熊本市民病院敷地内にセアカゴケグモ【熊本】

 熊本市民病院は敷地内で毒を持つ特定外来生物『セアカゴケグモ』が9匹見つかり駆除したと発表しました。

 同病院によりますと6月12日、院内にある保育所の関係者が道路と敷地の境界にあるフェンス周辺で『セアカゴケグモ』1匹を見つけ駆除したということです。

 14日、市保健所の職員らが周辺を調査したところ、成虫8匹と約100個の卵が入った「卵のう」が5個見つかり駆除しました。 熊本市内では2013年以降、北区や東区などで確認されていますが市民病院で見つかったのは初めてということです。

 『セアカゴケグモ』はメスが毒を持っていて、かまれると健康被害を引き起こす恐れがあり、熊本市は見つけても素手で触らず駆除するよう呼びかけています。

+Yahoo!ニュース-地域-テレビ熊本