横浜・みなとみらいで有毒セアカゴケグモ18匹と卵のう5個発見 駆除され被害無し

 横浜市は9日、特定外来生物で有毒のセアカゴケグモが同市西区の「臨港パーク」に隣接する「みなとみらい耐震バース」で見つかったと発表した。その場で駆除し、被害はないとしている。

 市によると6日午前、バースを利用する事業者から連絡があり、調査に向かった市職員がクモ18匹と卵のう5個を発見。市衛生研究所で検査した結果、8日にセアカゴケグモと確認された。

 セアカゴケグモは背中などの赤い模様が特徴。横浜市内では2015年に初めて発見され、今回で5例目。市は、もし見つけても素手で触ったり捕まえたりせず、万が一かまれた場合は医療機関に相談するよう呼び掛けている。

+Yahoo!ニュース-地域-カナロコ by 神奈川新聞