米ミネアポリス郊外で巨大金魚が急増して問題化 体長46センチ&重さ1・8キロ級が続々

 米ミネソタ州ミネアポリス郊外のバーンズビル市の池や湖で違法に放流されたと見られる金魚が巨大化。AP通信によれば、水質調査を行っていた調査員が今月初めに10匹を発見していたが、12日には18匹が発見され、このうちの何匹かは体長が46センチで重さが1・8キロに達するフットボール・サイズの“巨大金魚”だった。

 自動運転のボートによる水面への電気ショック漁法で捕獲したもので、当局では「池や湖に金魚や鯉を放つと予想以上に大きくなり、それが在来種を減らし、糞によって堆積物が増えてやがて藻を繁殖させることにつながります」として市民に対して違法に放流しないように求めている。

 なお捕獲した金魚は最終的には処分された。

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