島根県松江市の川で大量発生し、在来生物に悪影響を与える厄介物の外来生物がいます。 本来いる生き物が住みやすい川を取り戻すため、市民団体が島根県の委託を受け、駆除活動に取り組んでいます。
“川で大量発生 在来生物に悪影響を与える厄介者「ミシシッピアカミミガメ」を駆除 島根県松江市” の続きを読む社説:びわ湖の日40年 水質も生物も守るために
地球上で10万年以上存在する湖はまれという。多くの場合、1万年ほどで土砂がたまって消失してしまうからで、400万年の歴史をもつ琵琶湖は例外的に進化を遂げ、多様な固有種をはぐくんできた。
“社説:びわ湖の日40年 水質も生物も守るために” の続きを読む琵琶湖のアメリカナマズ根絶か 瀬田川上流で20年秋から捕獲ゼロ
琵琶湖につながる瀬田川の洗堰(あらいぜき)上流で、繁殖が懸念されていた特定外来生物のアメリカナマズ(チャネルキャットフィッシュ)が、2020年秋以降、1匹も捕獲されていない。滋賀県水産試験場は「駆除が功を奏し、生息数を抑制できている」とみており、琵琶湖でのアメリカナマズ根絶に近づいた可能性がある。ただ、洗堰下流での繁殖は続いており、同試験場は「手を緩めると再び繁殖する」と警戒、調査・駆除を継続し状況を見極めるとしている。
“琵琶湖のアメリカナマズ根絶か 瀬田川上流で20年秋から捕獲ゼロ” の続きを読む熊本市民病院敷地内にセアカゴケグモ【熊本】
熊本市民病院は敷地内で毒を持つ特定外来生物『セアカゴケグモ』が9匹見つかり駆除したと発表しました。
“熊本市民病院敷地内にセアカゴケグモ【熊本】” の続きを読む児童ら、豊かな自然体感 マングースバスターズが浜辺で出前授業 赤徳小
鹿児島県龍郷町(奄美大島)の町立赤徳小学校(土岐邦寿校長、児童98人)で12日、奄美マングースバスターズの出前授業があった。メンバーの山室一樹さん(60)らが講師となり、5年生12人が学校近くの浜辺を散策して生き物と触れ合い、身近にある豊かな自然を体感した。
“児童ら、豊かな自然体感 マングースバスターズが浜辺で出前授業 赤徳小” の続きを読む特定外来生物「オオキンケイギク」
今の時期、河川敷や道路脇などでコスモスに似た黄色い花を目にするが、手にする場合は注意が必要だ。その花は特定外来生物の「オオキンケイギク」かもしれない。アメリカ原産のキク科植物で、「家に持ち帰って植栽しよう」とすれば法律違反となり、罰則が科せられる可能性がある。
“特定外来生物「オオキンケイギク」” の続きを読む外来種駆除に「カメポスト」設置 カメダイヤルも 兵庫・丹波篠山
外来種のミシシッピアカミミガメの駆除につなげようと、兵庫県丹波篠山市が同市北新町の篠山城跡三の丸西駐車場に「カメ回収ポスト」を設置した。周辺でアカミミガメを見つけたら捕まえて、ポストに投入してもらう。5~7月はカメの繁殖期で、水辺から陸上に上がり目撃しやすい時期のため、市民に協力を呼びかけている。
道路脇や土手のきれいな花…実は特定外来生物「見つけたら駆除して」
梅雨の晴れ間、初夏の風に、キバナコスモスにも似た黄色い花が揺れている。花の名は「オオキンケイギク(大金鶏菊)」。兵庫県丹波篠山市内でも、道路脇や土手に群生し、田園地帯を彩っているが、生態系に影響を及ぼす「特定外来生物」の一つだ。
亀山 ジャンボタニシ異常繁殖 川崎地区の水田 柔らかい稲食い荒らす 三重
【亀山】三重県亀山市川崎町地内の水田にこのほど、ジャンボタニシが異常繁殖し、田植え後の柔らかい稲を食い荒らしている。
静岡・藁科川でカミツキガメ 市が注意呼び掛け
静岡市は31日、藁科川の牧ケ谷橋(葵区)の下で、特定外来生物のカミツキガメ1匹を捕獲したと発表した。市の担当者は「見慣れないカメを見掛けても手を出さないで」と呼び掛けている。