川で大量発生 在来生物に悪影響を与える厄介者「ミシシッピアカミミガメ」を駆除  島根県松江市

 島根県松江市の川で大量発生し、在来生物に悪影響を与える厄介物の外来生物がいます。 本来いる生き物が住みやすい川を取り戻すため、市民団体が島根県の委託を受け、駆除活動に取り組んでいます。

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琵琶湖のアメリカナマズ根絶か 瀬田川上流で20年秋から捕獲ゼロ

 琵琶湖につながる瀬田川の洗堰(あらいぜき)上流で、繁殖が懸念されていた特定外来生物のアメリカナマズ(チャネルキャットフィッシュ)が、2020年秋以降、1匹も捕獲されていない。滋賀県水産試験場は「駆除が功を奏し、生息数を抑制できている」とみており、琵琶湖でのアメリカナマズ根絶に近づいた可能性がある。ただ、洗堰下流での繁殖は続いており、同試験場は「手を緩めると再び繁殖する」と警戒、調査・駆除を継続し状況を見極めるとしている。

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児童ら、豊かな自然体感 マングースバスターズが浜辺で出前授業 赤徳小

 鹿児島県龍郷町(奄美大島)の町立赤徳小学校(土岐邦寿校長、児童98人)で12日、奄美マングースバスターズの出前授業があった。メンバーの山室一樹さん(60)らが講師となり、5年生12人が学校近くの浜辺を散策して生き物と触れ合い、身近にある豊かな自然を体感した。

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特定外来生物「オオキンケイギク」

 今の時期、河川敷や道路脇などでコスモスに似た黄色い花を目にするが、手にする場合は注意が必要だ。その花は特定外来生物の「オオキンケイギク」かもしれない。アメリカ原産のキク科植物で、「家に持ち帰って植栽しよう」とすれば法律違反となり、罰則が科せられる可能性がある。

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外来種駆除に「カメポスト」設置 カメダイヤルも 兵庫・丹波篠山

 外来種のミシシッピアカミミガメの駆除につなげようと、兵庫県丹波篠山市が同市北新町の篠山城跡三の丸西駐車場に「カメ回収ポスト」を設置した。周辺でアカミミガメを見つけたら捕まえて、ポストに投入してもらう。5~7月はカメの繁殖期で、水辺から陸上に上がり目撃しやすい時期のため、市民に協力を呼びかけている。

道路脇や土手のきれいな花…実は特定外来生物「見つけたら駆除して」

 梅雨の晴れ間、初夏の風に、キバナコスモスにも似た黄色い花が揺れている。花の名は「オオキンケイギク(大金鶏菊)」。兵庫県丹波篠山市内でも、道路脇や土手に群生し、田園地帯を彩っているが、生態系に影響を及ぼす「特定外来生物」の一つだ。

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