キャンパス内で発見された絶滅危惧種のミナミメダカ 三重大学がクラウドファンディングで池補修 自然に近い環境で保全

 三重大学は、キャンパス内で生息していた絶滅危惧種指定のメダカを構内で保全する取り組みを進めています。

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「外来魚で琵琶湖の魚が減少、漁師も高齢化」 日本料理店が語るブランド湖魚のいま

 ビワマスなど琵琶湖で取れる湖魚を県がブランド化した「琵琶湖八珍」を学ぶ授業がこのほど、滋賀県東近江市の八日市南高であった。生徒にはなじみの薄い湖魚だが、授業後には「食べてみたい」との声が上がった。

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水に浮かぶ600匹の死がい 栃木県の渡良瀬遊水地でハクレン大量死

国土交通省利根川上流河川事務所は20日、栃木市藤岡町内野の渡良瀬遊水地内の池内水路で、コイ科のハクレン500~600匹が死んでいるのが見つかったと発表した。担当者は「ここ数日の水温の変化で、水中の酸素濃度が低下したことが影響したと考えられる」としている。

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養殖ウナギ放流、効果に疑問符 研究者「競争力低く大幅増困難」

 河川に放流した養殖ウナギは天然ウナギに負ける――。中央大や東京大などの研究チームは、貴重な資源を増やそうと全国で実施されている養殖ウナギの放流の効果に疑問を投げかける研究成果を発表した。

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稚魚放流では増えてない 魚にもっと自然に産ませよう!

 サケ、ヒラメ、シシャモ、ニシンなど、日本では人工的に孵化させた稚魚を放流して、水産資源を増やそうという試み種苗放流が、全国で約70種も行われています。恐らく、多くの皆さんは、その効果に何の疑問を持つことなく、孵化させた魚の放流に期待していることでしょう。筆者も、その一人でした。

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微量でも死亡…工場から東京湾へ猛毒流出「戦慄の真っ赤な川」写真

「家の前を流れる川を見ると、あたり一面が真っ赤に染まり、死んだ魚が浮いていました。原因が、工場から漏れた猛毒のシアンだと聞いたときには恐ろしくて震えました。またいつ同じことが起こるかと考えると、気が気でありません」(周辺住民)

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多摩川に外来種の藻類が繁茂、一度侵入したら根絶は困難…アユ生育にも悪影響

 川の生態系に悪影響を与えることが懸念されている外来種の藻類「ミズワタクチビルケイソウ」が、今年も東京都青梅市の多摩川に繁茂していることを奥多摩漁業協同組合(青梅市)が確認した。河床に大量発生すると、餌となる藻類の成長が阻まれたアユが育たなくなる恐れもあるため、同組合が気をもんでいる。

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