大宮公園 舟遊池の浅場づくり/埼玉県

 生態系の保全と水環境改善のために水が抜かれている大宮公園の舟遊池のほとりで、植物が生育できる場所を作る取り組みが行われました。

 大宮公園の舟遊池は、水質改善などのために12年ぶりに池の水を抜いて天日干ししていて、ことし3月に水を戻す計画です。

 8日の取り組みは、池の底の土を掘って岸辺に積み上げて水の浅い場所を作り、植物が育成する水辺を再生しようと、企画されました。

 8日は公募で集まった人と地元のボランティアグループ「大宮池守」のメンバーおよそ40人が参加し、埋まっているゴミを拾ったり、土を掘り起こして積み上げたりしていました。

 この取り組みは池に水を戻すまでに、あと2回行われます。

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