強風のため、競技2日めがキャンセルに/MFL Tackle Warehouse Pro Circuit 第1戦:Day 1

 テキサス州サムレイバン・リザーバーで開催されているMajor League Fishing Tackle Warehouse Pro Circuit 第1戦。この日は競技2日めが開催される予定だったが、強風によるラフウォーターのため安全確保が難しいとの判断でキャンセルとなった。これにより、明日は選手全員による競技が開催され、明後日は上位10名によるファイナルが開催される予定となっている。

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ジョシュ・バトラーが初日をリード/MFL Tackle Warehouse Pro Circuit 第1戦:Day 1

 Major League Fishing Tackle Warehouse Pro Circuit が今シーズンの開幕を迎えた。第1戦の舞台はテキサス州サムレイバン・リザーバー。この日のトップウエイトとなる19Lb15ozをウエイインしたのはジョシュ・バトラーだった。Pro Circuit参戦2シーズンめとなるバトラーはこれまで下部シリーズのBFLで2勝しているが、初のPro Circuit制覇へ絶好のスタートを切っている。以下、上位陣は2位タイにジェフ・ブリッジスとキース・カーソン、4位マット・ベッカー、5位マイケル・ニールとなっている。日本人では小池貴幸が10lb2ozで94位タイにつけている。

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国の天然記念物だけど「外来種」 保護したカメ45匹は終生飼育か 矛盾に悩む市職員

 沖縄県の宮古島市役所は2013年ごろから、国の天然記念物であるセマルハコガメを保護している。宮古島は元々生息していない「外来種」だが、天然記念物のため文化財保護法で駆除が禁じられており、市が終生飼育をせざるを得ない。市民の持ち込みなどで、飼育数は45匹まで増加している。職員は「いつまで保護を続けないといけないのか。先行きが見えず途方に暮れている」と困惑している。(宮古支局・知念豊)

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外来魚調査、水くむだけ!? 熊本市の江津湖 皮膚や分泌物、ふん…「環境DNA」で駆除効果検証

 熊本市は本年度、江津湖で、水中に含まれる魚類のDNAを活用した生息状況調査を進めている。「環境DNA調査」と呼ばれる新たな手法で、市が実施するのは初めて。江津湖に生息する外来魚の全体像を推定し、電気ショッカー船で実施している外来魚駆除の効果を検証する。

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北極振動が琵琶湖に影響 ミジンコ成長と周期性一致 滋賀県立大など

 北極域の気候が琵琶湖のミジンコに影響している――。滋賀県立大環境科学部の伴修平教授と劉鑫(りゅうきん)特任研究員が滋賀県水産試験場などとの共同研究で、「北極振動」という気象現象が琵琶湖の動物プランクトン成長・増加量に関連していることを突き止めた。滋賀県立大が発表した。同様の現象は欧州でも確認されているが、極東アジアでは初めてという。琵琶湖の生態系は地球規模の気象の影響も受けていることが裏付けられた。【庭田学】

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ヒアリ「緊急対処生物」に 立ち入り強化、法改正へ 

 強毒を持つ南米原産の特定外来生物「ヒアリ」の国内への侵入・拡散防止に向け、環境省が発見次第、特別な対応を要する「要緊急対処特定外来生物」(仮称)を新設し、政令で指定する方針を決めたことが21日、同省への取材で分かった。ヒアリと特定される前でも、事業者の管理地に立ち入ることや、付着が疑われる物品の移動を禁じることなどが可能となる。同省はこうした内容を定めた外来生物法改正案を今国会に提出する考え。

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ハクチョウ受難、くちばしに釣り糸絡まる 保護試みるも難航 仙台・与兵衛沼

 仙台市宮城野区の与兵衛沼で、釣り糸が絡まったオオハクチョウの幼鳥が見つかった。21日も糸は口や首に複雑に巻き付き、くちばしが開きにくそうに見える。首を振るしぐさを何度も繰り返している。

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クロマグロ釣りに漁獲の上限設定へ シラスウナギも流通管理を強化

 水産庁は19日、次期水産基本計画の原案を明らかにした。国際的な資源管理が続くクロマグロについて、レジャーの釣り(遊漁)にも漁業と同じように漁獲可能量(TAC)を設ける方針を盛り込んだ。シラスウナギ(ニホンウナギの稚魚)は、流通の透明性を高める法規制の対象にするとした。水産物の自給率目標も大幅に引き上げる方針だ。

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右利き・左利きは幼少期に決まる 魚の実験で富山大などが確認

 鉛筆やお箸などを片側の手だけで使う利き手。「利き」はヒトだけでなく、魚にもあるという。こうした利きが、幼い頃の経験から決まっていくことを、富山大や名古屋大などのチームが、東アフリカに生息する淡水魚の実験で明らかにした。成長してからでは、利きは獲得できないことも確かめた。

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