絶滅危機の貴重な生物を紹介する企画展「増える生き物 減る生き物」 幻の魚・ヤマノカミも展示【武雄市】

 身の回りで増えている外来種や、絶滅の危機にある貴重な生物などを紹介する企画展が武雄市の県立宇宙科学館で開かれています。

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外来種にオオカナダモ 鹿児島県追加指定  対象種は計22種に

 鹿児島県は「指定外来動植物による生態系被害防止条例」の対象種として、新たにツヤオオズアリとオオカナダモの2種を指定し、14日付で告示した。このうち奄美群島に関連するのはオオカナダモのみ。2022年2月1日に施行され規制の効力が発生する。

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「VSリアルガチ最強生物」で大発見! 出川哲朗「図鑑に載る?」に専門家「学会レベル」「環境省に報告」

 お笑いタレントの出川哲朗(57)が総合司会を務める14日放送のTBS「VSリアルガチ最強生物」で、「環境省に報告」「学会レベル」というほどの大発見があった。

 今回、お笑いトリオ「ハナコ」の3人が鶴見川を訪れた。そこで捕獲を目指したのは「アリゲーターガー」という危険生物の特定外来種。外来種調査・捕獲の専門家で「おさかなポストの会」代表の山崎愛柚香さんが前もって罠を仕掛けており、捕獲されているか確認。

 鉄かご、はえ縄の罠には掛かっておらず、最後の袋網の仕掛けを確認。袋網を川から上げて、生き物を青いカゴに入れると、中にはアリゲーターガーらしき大きな生物はいなかった。だが、山崎さんが急に声を上げて、小さな魚を透明の水槽に移した。

 それはアリゲーターガーの赤ちゃんだった。これにはハナコの3人、スタジオの出川ら出演者も衝撃を受けた。基本的に日本の都市型河川では繁殖しないと言われていたアリゲーターガー。川島明(42)は「ありえないものが捕れたんだ」とびっくり。「赤ちゃんが発見されたってことは繁殖していることが立正されたということですか?」と聞くと、山崎さんは「可能性はだいぶ高いです」とした。

 出川が「これ、図鑑に載る?」と聞くと「図鑑どころじゃなくて、学会レベルかもしれない」と生物の常識を覆す大発見だとした。また国立環境研究所の五箇公一氏も「収録中ではありますけど、終わったらすぐ環境省に報告しなきゃいけない」と驚いた。また「定着しているとなれば駆除作業を本格的にやらなければならない。国の事業として、あるいは県の事業として、しっかり駆除しなければいけなくなる」と語った。

 大発見したハナコの3人はぼう然。山崎さんから「採捕者に皆さんのお名前が載っちゃいますんで」と伝えられると、3人揃って「えー」と驚いていた。

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カメを駆除してレンコン復活 親子ら収穫体験、揚げた天ぷらに舌鼓 高砂

 正月のおせち料理の食材として重宝されるレンコンの収穫体験が12日、兵庫県高砂市阿弥陀町阿弥陀の皿池であった。親子連れら約200人が参加。スコップを手に、泥まみれになりながら汗を流し、その場で揚げた天ぷらを試食していた。

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誰かが放流? 海を越えられない淡水エビ 沖縄で個体群を初確認 中国・朝鮮半島に分布

 中国大陸と朝鮮半島に広く分布する淡水エビのカワリヌマエビ類の一種が県内で初めて確認された。琉球大学大学院理工学研究科修士1年の永井大翔さん(海洋自然科学専攻)が、南城市の垣花樋川(ひーじゃー)で9月と10月に発見した。琉球列島での確認も初めて。

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桜の大敵・クビアカツヤカミキリの分布予測 埼玉県

 埼玉県は、桜などを枯らす特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の分布拡大予測モデルを開発した。過去の被害状況などに関するデータを活用し、コンピューターでシミュレーションする方法を確立した。予測の結果、県中央部から県東部にかけて河川沿いに広がる可能性が高いことが分かり、県は、対象エリアで農薬を集中的に散布するなどして被害の抑止を図る。

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市内街路樹4分の1に「外来虫被害」確認 郡山市と福島県調査

 中国などが原産のカミキリムシ「サビイロクワカミキリ」による樹木被害を巡り、郡山市と県が調査した市内の街路樹895本のうち、約4分の1に当たる217本に被害が確認された。8日の郡山市議会12月定例会で柳田尚一議員(立憲・社民フォーラム)の一般質問に柏木忠之建設交通部長らが答えた。

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外来種のカメを堆肥化 1カ月で甲羅だけに「処分費用でもメリット」

 全国的に急増している外来種のアカミミガメ(ミドリガメ)を、駆除後に堆肥化する試みが、農業体験や自然学習ができる「ぽれぽれらんど」(京都府京田辺市天王)で行われた。専門家の協力の下、家族連れなど約20人が参加した。

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在来種の“オオサンショウウオ”は「特別天然記念物」 ほとんど見た目が同じの外来種から在来種を守れ! 三重・名張市

“特別天然記念物”のオオサンショウウオ。実は今、在来種と外来種との“交雑種”が増えているといいます。それを恐れ、日本固有のオオサンショウウオを守ろうと、三重県名張市では、さまざまな取り組みが行われていました。

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火災の原因にも…佐賀市街地でアライグマ急増 対応に苦慮

 佐賀市街地で近年、特定外来生物「アライグマ」が急増している。本年度の捕獲数も昨年度を上回るペースで推移し、住宅でのふん尿や健康被害などが懸念される。市はわなを設置するなど対策を講じるが追いついておらず、対応に頭を抱える。

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