川辺川ダム、熊本県が容認 球磨川治水対策 「穴あき」想定、19日にも表明

 熊本県の蒲島郁夫知事が、7月豪雨で氾濫した球磨川の治水対策の方向性について、支流の川辺川ダム建設容認を含めた「流域治水」を最有力候補として調整していることが11日、関係者への取材で分かった。ダムの構造は、環境への負荷が低減できるとして穴あきダムを含む流水型を想定している。詰めの協議を経て19日にも県議会で表明する見通しで、近く議会側に全員協議会の開催を要請する。

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マングースの捕獲数減でヤンバルクイナの生息域が回復 2026年度までに「完全排除」目指す

 国と沖縄県のマングース防除事業で沖縄本島北部の個体数が減り、ヤンバルクイナなどの希少種の生息域が回復している。環境省と県が2019年度に捕獲したマングースは39匹。前年度より10匹多いが、最も多かった07年度(619匹)の約16分の1に減った。防除が進んだことでこの地域にいるマングースの数が減ったためとみられる。環境省沖縄奄美自然環境事務所と県自然保護課がまとめた。

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犯人は生き物好き?池にブラックバスを放つ謎

「生き物好き」という言葉がよく聞かれる。生き物に対する知識を持ち、飼育・繁殖などの技術のある人も珍しくない。ただし自分勝手な愛をこじらせ、暴走させ、生き物を悪用した卑劣な?犯罪?を引き起こしてしまう人もいるのをご存じだろうか。その被害は取り返しがつかない。朝日新聞科学医療部の小坪遊氏著『「池の水」抜くのは誰のため? ――暴走する生き物愛』を一部抜粋・再構成し、知られざる事件と意外な展開を紹介する。

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パトリック・ウォルターズが圧倒的大差で優勝/B.A.S.S. Elite Series 第9戦 Texas Fest:Final

 テキサス州レイク・フォークで開催されたB.A.S.S. Elite Series第9戦Texas Festはトーナメントの全日程を終了。予選を通過した上位10名で競われたこの日、トーナメントリーダーのパトリック・ウォルターズはこの日のトップウエイトとなる22Lb10ozをウエイイン。トータルウエイトを104Lb12ozとし、2位に29Lb10ozという圧倒的大差をつけて優勝を果たした。結果的にウォルターズはこの日ノーウエイトでも優勝だったということになり、この大差はElite Seriesの新記録となった。大会を通じて、スタンディングティンバーの水深10〜20ftにサスペンドしている魚をねらったと語っている。
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パトリック・ウォルターズが独走でファイナル進出/B.A.S.S. Elite Series 第9戦 Texas Fest:Day 3

 テキサス州レイク・フォークで開催されているB.A.S.S. Elite Series第9戦Texas Festはトーナメント3日めを終了。明日のファイナルに進出する上位10名が決定した。トーナメントリーダーのパトリック・ウォルターズはこの日、大会を通じてのトップウエイトとなる29Lb6ozをウエイイン。トータルウエイトを82Lb2ozとして、2位のエド・ローランに25Lbの差をつけて独走状態となっている。以下、上位陣は3位キース・コームス、4位ブランドン・パラニューク、5位ジェイ・イエラスとなっている。なお、この日で年間ランキングもほぼ確定し、今シーズンのAOYはクラーク・ウェンドラントが獲得。ROYはオースティン・フェリックスが獲得し、ルーキーイヤーの伊藤巧はバスマスタークラシック出場権を獲得している。
+B.A.S.S.
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キース・ポシェが逆転優勝/FLW TOYOTA Series Southern Division 第3戦:Final

 ジョージア州レイク・セミノールで開催されたFLW TOYOTA Series Southern Division第3戦はトーナメントの全日程を終了。予選を通過した上位10名で競われたこの日、トーナメントリーダーのディロン・マクミランは5Lb12ozと失速。このチャンスをものにしたのは前日まで4位につけていたキース・ポシェだった。この日のトップウエイトとなる15Lb6ozをウエイインしたポシェはトータルウエイトを46Lb6ozとして逆転優勝。現在はMLFを主戦場としているポシェはFLW系のトーナメント出場歴が非常に少なく、BFLをを含めてこれが8試合め。シャローのショールバスをねらうためアルミボートで臨んだことが功を奏したと語っている。
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コディ・ハフが優勝/FLW TOYOTA Series Plains Division 第3戦:Final

 ミズーリ州テーブルロック・レイクで開催されたFLW TOYOTA Series Plains Division第3戦はトーナメントの全日程を終了。予選を通過した上位10名で競われたこの日、トーナメントリーダーのコディ・ハフは15Lb6ozをウエイイン。トータルウエイトを46Lb4ozとして初日から首位を譲ることなく優勝を果たした。ハフのメインベイトはアイスジグ。ラパラのジギングラップが非常に効いたと語っている。
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パトリック・ウォルターズが首位に浮上、伊藤巧は50位でフィニッシュ/B.A.S.S. Elite Series 第9戦 Texas Fest:Day 2

 テキサス州レイク・フォークで開催されているB.A.S.S. Elite Series第9戦Texas Festはトーナメント2日めを終了。明日のセミファイナルに進出する上位40名が決定した。初日のリーダー、リック・クランはこの日3尾で7Lbとウエイトを伸ばせず9位に後退。代わって首位に立ったのは初日2位につけていたパトリック・ウォルターズだった。この日のトップウエイトとなる26Lb14ozをウエイインしたウォルターズはトータルウエイトを52Lb12ozとし、2位のエド・ローランに11Lbを超える大差をつけている。以下、上位陣は3位チャド・ピプケンス、4位ブランドン・パラニューク、5位グレッグ・ディパルマとなっている。初日58位につけていた伊藤巧はこの日10Lb11ozをウエイイン、50位でのフィニッシュとなった。
+B.A.S.S.
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