古来、滋賀県や隣接する京都市において、手に入れやすいタンパク源として親しまれてきた琵琶湖の魚介だが、「地どれ」「スローフード」「地産地消」といった概念が付加価値となった最近では、全国に向けてアピールできるスペシャル素材となりつつある。いま注目を集める「湖魚食」の新しい展開を紹介したい。
湘南の駐車場閉鎖相次ぐ…平塚新港では釣りも禁止
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、神奈川県の湘南を中心に駐車場の閉鎖が相次いでいる中、平塚市は、湘南海岸公園駐車場(91台)と、ひらつかタマ三郎漁港(平塚新港)駐車場(385台)を閉鎖すると発表した。同港のボート係留施設も閉鎖し、港内での釣りも禁止する。期間は5月6日まで。
新型コロナ県内6例に 濃厚接触者12人 18日検査
鹿児島県内で5例目、6例目となる新型コロナウイルスの感染者が奄美市で確認されました。県は18日濃厚接触者12人についてPCR検査を行います。
飼育員の方が多い!桂浜水族館のツイッター「珍しい魚」いなくても人気 「戦後初」の休館「今だからこそ」
水族館のアカウントなのに、生き物よりも多いのは飼育員の写真の投稿。「飼育員ヲタ垢(オタクのアカウント)」とまで称される、桂浜水族館(高知県高知市)のツイッターアカウントが話題です。生き物たちを見つめる、飼育員たちの優しいまなざしに「癒やされる」「写真集欲しい」という声が続出。長年、年中無休の営業を続け、「戦後初」という休館を余儀なくされている今、ファンをつなぎとめる役割も果たしています。(朝日新聞デジタル編集部・野口みな子)
釣れたのは貝殻に入った“タコ”…それとも1つの生き物? その正体を専門家に聞いてみた
海は広くて深く、未だに謎が多い。編集部では以前、漁で偶然にかかった不気味な深海魚「ホシホウネンエソ」の生態について紹介したが、またもや奇妙な生き物が釣れたと話題になっている。
外来カミキリの拡大阻止へ 県が対策強化 防止エリアの設定やボランティアの養成で封じ込め目指す
特定外来生物のクビアカツヤカミキリによる被害がサクラなどの樹木に広がっていることを受け、群馬県は本年度、対策を強化する。被害の最前線となっている東毛地域に帯状の「侵入防止エリア」を設定。エリア内のサクラに薬剤を注入して駆除し、西への被害拡大を封じ込める。講習を受けた県民を「クビアカリポーター」に任命し、被害の早期発見、対応につなげる。
今後「目に見えない外来種」深刻に ダニ学者・五箇さん警鐘鳴らす 病原体や寄生生物「どんな病気起こるかわからない」/兵庫・丹波市
国立環境研究所の生物・生態系環境研究センター研究室長(生態リスク評価・対策)で、ダニ学者の五箇公一さんがこのほど、兵庫県丹波市で講演した。「地球環境変動と生物多様性異変〜私たちの生活への影響」と題し、外来種や感染症の問題に警鐘を鳴らした。要旨は次のとおり。
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理数系研究発表、掛川西高が金賞 アジア大会で自然科学部
掛川西高自然科学部の二つの研究グループが、このほど開かれたアジア各国の中高生による理数系研究発表会「つくばサイエンスエッジ」で最高の金賞に輝いた。金賞8件のうち同校が2件を占める快挙。特に空気中の胞子を採取、分析してキノコの生育域を調べた杉山賢大君(3年)はグローバルリンク・シンガポール賞にも選ばれ、来夏のシンガポール大会出場を決めた。
「金魚放流やめます」殺生戒める伝統行事・興福寺の放生会 虐待批判受け 奈良
「金魚の放流やめます」。興福寺(奈良市)は今年から、猿沢池に生き物を放して殺生を戒める伝統行事「放生会(ほうじょうえ)」(毎年4月17日)で金魚の放流を取りやめると宣言した。「生態系破壊につながる」「虐待だ」などとの批判を受け決めた。今年は猿沢池にもともと生息しているモツゴなどの在来種を放つ。
「カニなどの生物が海洋ウイルスを除去する働きをもつ」との研究結果
──海水1ミリリットル中に1000万ものウイルスが含まれることもある
海洋環境には無数のウイルスが存在する。米オハイオ州立大学の研究チームが2019年4月に発表した研究論文では19万5728種の海洋ウイルスが特定されているが、これらはほんの一部にすぎない。