外来種の肉食魚で国内で唯一、都城市の大淀川水系に生息するとされる「コウライオヤニラミ」が繁殖し、生息域を拡大させていることが、宮崎大などの調査で分かった。
小型希少魚類の減少も確認され、地元漁協が駆除に乗り出している。県内外の他の河川に広がれば大きな被害が出るとして、関係者は「持ち出しての密放流だけはやめてほしい」と訴えている。
TOPIC & NEWS 2020 – 2024
外来種の肉食魚で国内で唯一、都城市の大淀川水系に生息するとされる「コウライオヤニラミ」が繁殖し、生息域を拡大させていることが、宮崎大などの調査で分かった。
小型希少魚類の減少も確認され、地元漁協が駆除に乗り出している。県内外の他の河川に広がれば大きな被害が出るとして、関係者は「持ち出しての密放流だけはやめてほしい」と訴えている。