高島・海津漁協で漁師の解説付き「氷魚漁業体験」 朝食に「氷魚の釜揚げ」提供

 高島の海津漁協(高島市マキノ町)で1月15日、氷魚(ヒウオ)漁業体験が行われる。(長浜経済新聞)

 同イベントは「もっと生産者のことを多くの人に知ってほしい」「琵琶湖の魚に愛着を持ってほしい」「地元の人に琵琶湖の魚を食べてほしい」という思いから「中村水産」(マキノ町)と「丘峰喫茶店」(長浜市木之本町)が企画。12月~2月末くらいがシーズンの氷魚は小アユの稚魚で、体長は約4センチ。透き通った体が特徴。鮮度落ちが早く、琵琶湖の周りでしか食べられない「貴重な魚」だという。

 当日は船上で漁師・中村清作さんの解説付き「えり漁」の見学をするほか、「氷魚の釜揚げ」の朝食が付く。動きやすく、暖かい服装、手袋、長靴で参加。ライフジャケットは貸し出し。保護者同伴で子どもも参加できる。船上に滞在時間は約2時間を予定。

 「丘峰喫茶店」の堀江昌史さんは「貴重な氷魚を捕るところから見られる滅多にない機会。ぜひこの機会に体験して」と参加を呼び掛ける。

 6時集合。参加費は1万円(漁体験、朝食込み)。定員10人。フェイスブックに記載のフォームで予約を受け付けている。

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