富山で セアカゴケグモ 卵のう県内初確認  最大4千個超、成虫は17匹

 富山県は14日、富山市新庄本町の事業所で神経毒のある特定外来生物「セアカゴケグモ」の成虫17匹と卵のう21個を確認したと発表した。県内で一度に確認された成虫の数では過去最多で、卵のうが見つかったの初めて。卵のう1個当たり数十個から200個の卵が入っており、多ければ合計4千個を上回る。

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グロテスクなナタデココ? 岡山市の水路にゼリー状触手生物「オオマリコケムシ」大量発生

 岡山市北区粟井のため池近くに、薄茶の半透明でゼリー状の触手生物「オオマリコケムシ」が大量発生し、不気味な姿が地域住民を驚かせている。

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飼育認める新規制提案 ミドリガメとアメリカザリガニ 中環審小委

 中央環境審議会(環境相の諮問機関)の小委員会は5日、外来種のアカミミガメ(ミドリガメ)とアメリカザリガニについて、既にペットとして飼われている個体の飼育を認め、輸入や販売、放流を規制する新たな仕組みの創設を求める答申案を大筋で了承した。

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特定外来生物アルゼンチンアリ、多数の生息を確認 岐阜では9年ぶり 農作物に被害及ぼす恐れ

 岐阜県は1日、可児市瀬田と同市石井で、特定外来生物「アルゼンチンアリ」の生息を確認したと発表した。県内では2007年の各務原市、12年の加茂郡坂祝町に続き3例目の確認。毒性はないが、在来種を駆逐し、農作物への被害を及ぼす恐れがあるとして、警戒を呼び掛けている。

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鹿児島県・宮古崎トンネル安全協、地域の生態系保護に一役 16人参加、「ボタンウキクサ」駆除

 鹿児島県の県道名瀬瀬戸内線宮古崎トンネルの施工業者らでつくる「宮古崎トンネル安全協議会」は30日、奄美市名瀬小宿の河川で特定外来生物「ボタンウキクサ」を駆除した。参加者16人が環境省に指導を仰ぎながら、90リットルのごみ袋150袋分を駆除。地元の生態系保護に一役買った。

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生態系に悪影響、駆除のウチダザリガニを料理に 道東の厚岸翔洋高生が研究

別寒辺牛湿原に生息の特定外来種
 【厚岸】厚岸翔洋高3年生の3人が、町内の別寒辺牛湿原を流れる河川で繁殖する特定外来種ウチダザリガニを使った料理の研究開発に乗り出した。生態系に悪影響を与えるため駆除されるザリガニを、きれいな水を入れた水槽で飼うことで泥臭さを抜いて食材への活用を目指す。

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「子供に喜んでもらうため放流」のオタマジャクシが特定外来生物? 環境省注意、自治会は駆除作業

 沖縄県宜野湾市の宇地泊(うちどまり)区自治会が、子供たちを連れて同市の「しちゃばる公園」付近にオタマジャクシを放流したことについて、特定外来生物であるシロアゴガエルの幼生だった可能性が高いとして、環境省沖縄奄美自然環境事務所から注意を受けていたことが分かった。

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