人気ユーチューバーも炎上! 上海ガニの個人輸入は違法って知ってた?

 10月31日、人気ユーチューバーが中国から生きた上海ガニ(チュウゴクモクズガ二)を輸入したという内容の動画を公開したところ、特定外来生物被害防止法に違反するという指摘が相次ぎ炎上した。

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【特集】「メダカの住処を奪う魚」「地球上最悪の侵略的植物」…研究者が農家が立ち向かう『外来生物』の脅威

 絶滅危惧種に指定されているメダカの天敵とされているのは『外来種の小魚』です。また、とあるため池では『地球上最悪の侵略的植物』と呼ばれる外来種の植物が池を隠してしまうほど表面を覆っています。いつの間にか近くに忍び寄る外来種の脅威を取材しました。

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群馬県クビアカツヤカミキリ被害、12市町に拡大 樹木6909本で確認

 サクラやウメなど樹木を食い荒らし、枯死させる特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の被害拡大が止まらない。群馬県の令和3年度調査では樹木の被害本数が前年度比1・39倍の6909本に上った。被害が確認された自治体も1市増の12市町に広がっており、果樹生産園などへの悪影響が懸念されている。

 外来昆虫のクビアカツヤカミキりは体長2~4センチで、全体が黒色で胸部だけが赤色という特徴がある。樹木に孵化(ふか)した幼虫が内部から食い荒らし最悪の場合倒木もある。

 県の調査では、被害本数は年々増加する一方。本格調査が始まった平成29年度以降右肩上がりに増え、今年度は同年度比10倍以上となる約7千本に迫った。

 発生自治体は、今年度初めて被害が確認された前橋市を加え計12市町。自治体別では東毛地域に集中しており、多い順に太田市2335本▽館林市1758本▽大泉町864本-となっている。 樹木の種類別では、サクラが全体の8割を占める5560本。次いでウメ826本、モモ235本だった。スモモやアンズへの被害もある。

 ただ、ウメ産地が広がる県中西部地域では被害拡大が進んでおらず、県は「早期発見、早期駆除の対策が有効だった」とみている。

 クビアカツヤカミキリは繁殖力が強く農薬も効きにくい。幼虫の糞(ふん)と木くずが混ざった「フラス」が出ている樹木が生息確認の目印となり、県は発見した場合は踏みつぶすなどの対応を呼び掛けている。

+Yahoo!ニュース-地域-産経新聞

外来種「ツルヒヨドリ」 熱湯で防除 驚異の繁殖力に対抗 沖縄・金武町

沖縄県内でも広がりを見せている繁殖力が非常に強い外来植物「ツルヒヨドリ」を、高温水=熱湯を使って駆除しようという実証実験が、10月28日から2日間、行われました。

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新たな“外来カミキリムシ”国内で初確認

 桜や梅の木などを食い荒らす、外来種のカミキリムシによる被害が各地で深刻となっています。撲滅を目指した対策が続く中、新たに中国などが原産のカミキリムシが、国内で初めて確認されました。すでに街路樹が食い荒らされる被害が出ています。

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大型肉食魚のトラウトコッドを密輸した疑い 販売業者を書類送検

 生態系に影響を与える恐れがあるとして輸入が制限されている「未判定外来生物」の大型肉食魚「トラウトコッド」を密輸したとして、警視庁生活環境課は28日、観賞魚の輸入販売会社「エル商会」(愛知県弥富市)と同社専務取締役の男性(38)=横浜市、同社元社員の男性(36)=同=を特定外来生物被害防止法(輸入の制限)違反などの疑いで書類送検した。観賞用として1匹当たり1700円で仕入れ、同9800円で計約70匹を全国のペットショップに販売していたとみて調べる。

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