外来種「ツルヒヨドリ」 熱湯で防除 驚異の繁殖力に対抗 沖縄・金武町

沖縄県内でも広がりを見せている繁殖力が非常に強い外来植物「ツルヒヨドリ」を、高温水=熱湯を使って駆除しようという実証実験が、10月28日から2日間、行われました。

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新たな“外来カミキリムシ”国内で初確認

 桜や梅の木などを食い荒らす、外来種のカミキリムシによる被害が各地で深刻となっています。撲滅を目指した対策が続く中、新たに中国などが原産のカミキリムシが、国内で初めて確認されました。すでに街路樹が食い荒らされる被害が出ています。

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大型肉食魚のトラウトコッドを密輸した疑い 販売業者を書類送検

 生態系に影響を与える恐れがあるとして輸入が制限されている「未判定外来生物」の大型肉食魚「トラウトコッド」を密輸したとして、警視庁生活環境課は28日、観賞魚の輸入販売会社「エル商会」(愛知県弥富市)と同社専務取締役の男性(38)=横浜市、同社元社員の男性(36)=同=を特定外来生物被害防止法(輸入の制限)違反などの疑いで書類送検した。観賞用として1匹当たり1700円で仕入れ、同9800円で計約70匹を全国のペットショップに販売していたとみて調べる。

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スズメやツバメ減少 外来種は増加 約20年ぶり「野鳥の国勢調査」

 国内で繁殖する野鳥の分布などを調べる約20年ぶりの全国調査で、スズメやツバメといった身近な鳥が1990年代に比べて減る一方、ペットとして持ち込まれたガビチョウなどの外来種が増えていることがわかった。NPO法人「バードリサーチ」や日本野鳥の会、環境省などが25日、発表した。

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東京に向けて北上中!? キョン大繁殖で被害拡大も「命乞いして鳴き叫ぶ」駆除への葛藤

 千葉県南部で繁殖、急増しているシカ科の特定外来生物、キョン。人間に危害を加えることはない臆病な動物だが、生態系を破壊したり、農作物に被害を及ぼすことから駆除の対象になっている。しかし、その命を奪うだけではなく、有効活用しようという動きも見られる。人と野生動物が共生する未来を探る──。

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毒注意!見つけたら触らず駆除を 「ハイイロゴケグモ」生息域拡大か

 神経毒を持ち、かまれると激痛や発汗を引き起こす恐れがある特定外来生物の「ハイイロゴケグモ」が9~10月にかけ、宮崎港を中心とする半径5キロの範囲で多数生息しているのが確認された。県は触れないよう注意を呼びかけている。

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外来魚「ブラウントラウト」大量繁殖で…

 大きいもので1メートルに達するというサケ科の外来種「ブラウントラウト」。繁殖力が高く、在来種を駆逐するケースが日本国内でも後を絶ちません。水産庁が指定する「適切な管理が必要な外来種」のひとつで、生息域の拡大を防ぐよう呼びかけられています。

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「世界の侵略的外来種ワースト100」のツヤオオズアリ 鹿児島県が指定外来種へ オオカナダモと2種追加

 鹿児島県環境審議会自然環境部会は7日、指定外来動植物の候補にツヤオオズアリとオオカナダモを決めた。県は年内に指定し、来年2月に野外放出禁止などの規制を目指す。

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