川面を埋め尽くす南米原産の「ホテイアオイ」駆除は越年… なぜ増えてしまったのか

 水槽に浮かべる水草としてもなじみの深い南米原産のホテイアオイが高松市の春日川で大量に繁茂し、およそ2キロにわたって川面を埋め尽くした。繁殖力の強い外来種で、河川を管理する香川県が10月から本格的な撤去作業を開始。ホテイアオイを回収し、焼却や堆肥化を進めている。当初は年内の処理完了を目指していたが、県高松土木事務所は「完了は1月の見通し」という。なぜ、こんなに増えてしまったのだろうか。

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釣り人に親しまれる職人技、次代へ 竹製へら竿全国屈指の生産地 和歌山・橋本

 国の伝統的工芸品に指定されている和歌山県橋本市の「紀州へら竿(ざお)」は、市の地場産業の一つだ。3種類の竹を組み合わせて作られ、手間をかけた職人技が釣り人に親しまれている。同市の紀州製竿(せいかん)組合によると、全国に約40人いる竹製へら竿の作り手のうち、9割が橋本市に住んでおり、全国屈指の生産地となっている。

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リアル追及しながら…「釣りキチ三平」矢口高雄さんが大切にしていた大胆な発想力

 「釣りキチ三平」などを描いた漫画家の矢口高雄さんが11月20日、すい臓がんのため81歳で亡くなってから1カ月余り。「三平」や「釣りバカたち」「9で割れ!」「マタギ」「羆風」「激濤」など自宅の本棚にある矢口作品を読みあさりながら、生前に取材で聞いた言葉を思い出している。

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HAPPY NEW YEAR 2021

新年明けましておめでとうございます。
今年もbasswaveをよろしくお願い申し上げます。
basswaveスタッフ一同
※1月1〜3日は更新をお休みさせていただきます

琵琶湖の竹生島、鳥のふんで枯れた植生回復を クラウドファンディング開始

 琵琶湖の竹生島(滋賀県長浜市)でカワウのふんで枯れたタブノキの植生を回復させようと、島の社寺関係者らでつくる「竹生島タブノキ林の保全・再生事業推進協議会」が、クラウドファンディング(CF)で資金を集める。目標額は30万円で、資金は回復事業の活動資金に使われる。

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琵琶湖北湖で貧酸素状態が深刻化 上下層の水が混ざる「全層循環」未発生が原因か

 琵琶湖北湖の「第一湖盆」の水深70メートルにおける底層溶存酸素(底層DO)が今冬、生物への影響が懸念される水1リットル当たり2ミリグラムを下回っていることが、滋賀県の調査で分かった。今年8月に水深90メートルで同2ミリグラム以下を記録して以降、酸素の少ない状態が、より上層部へと広がりを見せている。県琵琶湖保全再生課は15日に調査結果を公表すると共に「気候変動の危機が近づいているサインだと受け止め、注視していく必要がある」と警戒感を示した。

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ダム湖が一面緑色に 外来種の水草、2年連続大発生 除去費億単位、アユの姿も消え… 鹿児島・さつま町

 さつま町の鶴田ダムの貯水池・大鶴湖で、外来水草が昨年に続いて大量発生している。管理所が除去を進めているが、繁殖力に追いつかない。除去費用は前年度の1億5千万円を超える可能性もある。同町と伊佐市にまたがる湖はアユの産卵地で、生態系への影響も懸念されている。

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三代目JSB山下健二郎、3年連続「クール・アングラーズ・アワード」受賞

 釣りファンの拡大、釣りのイメージ向上に貢献した著名人に贈られる「クール・アングラーズ・アワード」が、3年連続で三代目J SOUL BROTHERSの山下健二郎(35)に贈られることが18日、分かった。3年連続受賞したことで殿堂入りとなる。

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用水路に大量の金魚を投棄 動画拡散、養殖業者認める

 金魚の産地で知られる奈良県大和郡山市で、大量の金魚が用水路に投棄される動画がユーチューブに投稿された。朝日新聞社の取材で、投棄したのは市内の養殖業者と分かった。この業者は事実を認め、「売り物にならない金魚だが、処分するのもどうかと思い、用水路に流した」などと説明している。

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「ザリガニ相談ダイヤル」、環境省が開設。外来種の野外放出防止に向け

 環境省は、ザリガニに関する外来生物法の規制の内容に関する情報提供や、飼養しているザリガニが規制対象であるか否かの相談を受け付けるため、「ザリガニ相談ダイヤル」を開設した。

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