環境省は15日までに、鹿児島県奄美大島で進める特定外来生物マングースの防除事業の2019年度実績をまとめた。わなや探索犬による捕獲はなく、島内全域に設置した自動撮影カメラでも生息は確認されなかった。本格的な駆除が始まった2000年度以降で捕獲がゼロになるのは初めて。同省は「全島からの完全排除に向け大きく前進した」と手応えを示した。20年度は残った個体がいないかどうかを確認するため、住民からの目撃情報の収集を強化する方針。
「触ったりしないで」 相模原の住宅に有毒セアカゴケグモ
相模原市は15日、同市中央区上溝の住宅で、特定外来生物で有毒のセアカゴケグモ1匹が見つかったと発表した。
桃、スモモ加害 外来カミキリ防除屋外実証 被害拡大、確立急ぐ 和歌山県
和歌山県は、桃やスモモの木を加害して枯らす特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」に対する屋外防除の実証試験に乗り出す。県果樹試験場かき・もも研究所(紀の川市)に、屋外飼育施設を新設。これまで室内で実証してきた登録薬剤の効果を果樹の試験圃場(ほじょう)などで確認できるようにする。被害が広がる中、有効な防除方法の確立を急ぐ。
有毒セアカゴケグモと卵 横浜港シンボルタワーで確認
横浜市は10日、特定外来生物で有毒のセアカゴケグモが横浜港シンボルタワー(同市中区)で見つかったと発表した。被害はなく、周辺に殺虫剤を噴霧して調査したが、新たなクモは発見されていないという。
金沢城公園 外来カメムシ確認、駆除
金沢城公園で昨年に続いて外来種のカメムシ「シタベニハゴロモ」が確認され、石川県金沢城・兼六園管理事務所が駆除を進めている。2009年から県内で生息域を広げており、同公園では昨年初めて見つかっていた。シタベニハゴロモが吸った場所から樹液がしたたって、来園者に当たる恐れもある。職員は「来園者に迷惑を掛けたくないが、捕獲が追いつかない」と対応に苦慮している。
指定外来種に6種追加 鹿児島県 ミシシッピアカミミガメなど
2019年度の鹿児島県環境審議会自然環境部会(部会長・星野一昭鹿児島大学産官学地域共創センター特任教授、委員9人)が9日、鹿児島市の県青少年会館であり、県の「指定外来動植物による被害防止条例」の対象に6種(植物4種、動物2種)、「希少野生動植物の保護条例」の対象に3種(いずれも植物)を追加する指定案を承認した。奄美関係は外来種がミシシッピアカミミガメなど3種で、希少種はアキザキナギランのみ。いずれも県内他地域でも確認されている。県への答申や指定案の告示を経て、年度内の正式指定となる見込み。
小島貴・早乙女剛チームが優勝/W.B.S. Pro Tournament 第2戦:Final
茨城県霞ヶ浦で開催されたW.B.S. Pro Tournament 第2戦がはトーナメントの全日程を終了。初日のトップウエイトをマークした小島貴・早乙女剛チームはこの日も好調を維持。前日を上回る4505gをウエイインし、トータルウエイト8720gで優勝を果たした。以下、上位陣は2位橋本卓哉・高橋朋也チーム、3位タイに今井新・鈴木幹往チームと赤羽修弥・金井啓起チーム、5位関和学・清水和也チームという結果となった。大会に関する詳細はW.B.S.の公式サイト、W.B.S.onLINEにて。
+W.B.S.onLINE
近藤健広が優勝/JB マスターズ第4戦“ダイワCUP”:Final
長野県野尻湖で開催されたJBマスターズシリーズ第4戦“シマノCUP”はトーナメントの全日程を終了。初日のトップウエイトをマークした近藤健広は連日のトップウエイトとなる4280gをウエイイン。文句なしの優勝を飾った。以下、上位陣は2位鬼形毅、3位室町雄一郎、4位藤田夏輝、5位冨沢真樹という結果となった。トーナメントの詳細および成績は、JBの公式サイト“NBC NEWS”にて。
+NBCNEWS
松下雅幸が返り咲きでB.A.S.S.戦初優勝/B.A.S.S. Central Open 第2戦:Final
テキサス州サム・レイバン・リザーバーで開催されたB.A.S.S. Central Openはトーナメントの全日程を終了。予選を通過した上位12名で競われたこの日、トーナメントリーダーのダロルド・グリーソンは8Lb11ozとウエイトを伸ばせず5位に後退。このチャンスをものにしたのは、初日にトップウエイトをマークした松下雅幸だった。この日2番手のウエイトとなる17Lb15ozをウエイインした松下はトータルウエイトを60Lb14ozとし、返り咲きでB.A.S.S.戦初優勝を達成した。これにより来年3月にテキサス州レイク・レイ・ロバーツで開催されるバスマスタークラシックの出場権を獲得している。
+BASS
+成績
ジェームス・モーピンが逆転優勝/FLW Series Eastern Division 第2戦:Final
メリーランド州ポトマック・リバーで開催されたFLW Series Eastern Division第2戦はトーナメントの全日程を終了。予選を通過した上位10名で競われたこの日、トーナメントリーダーのウェイン・ボーンは6Lb4ozとウエイトを伸ばせず優勝戦線から離脱。このチャンスをものにしたのは前日まで2位につけていたジェームス・モーピンだった。この日のトップウエイトとなる13Lb13ozをウエイインしたモーピンはトータルウエイトを40Lb11ozとして逆転優勝を果たした。モーピンのメインベイトは3/8ozのターミネータースピナーベイト。2日めはズームのファットアルバートツインテールグラブをセットしたV&Mスイムジグを併用したと語っている。
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