ブラックバス漁業権 西湖漁協が返上を検討へ 山梨県

 11日、今年末に期限を迎える漁業権の更新のため、県の内水面漁場管理委員会が開かれた。

 事務局の県は、ブラックバスについて、西湖漁協が次の10年で漁業権の返上、河口湖漁協は依存度の低減を検討していることを明らかにした。また、山中湖漁協は2034年の更新時期での返上を目指しているとした。

 各漁協とも湖の環境保全を行い、在来生物の保護に取り組むという。

 ブラックバスの放流は外来生物法で禁止されているが、法律の法施行前から漁業権を持つ西湖、河口湖、山中湖の漁協は特例措置として放流が認められていた。

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