「やっかいもの」アメリカミンク、巣穴から顔…獲物探す

 北海道帯広市内の河川敷で、野生化したアメリカミンクがエサを探して川に潜ったり、雪の上を動き回ったりしている。


 おびひろ動物園によると、イタチの仲間であるアメリカミンクは毛皮目的の養殖場から逃げた個体が野生化したとされ、帯広市内など道内全域で生息が確認されている。
 農林水産業に被害を及ぼすなどとして、国に特定外来生物に指定された「やっかいもの」は、気嵐(けあらし)が立ち上る川で、巣穴から顔を出すと、周囲を警戒しながら獲物を探していた。
+Yahoo!ニュース-国内-読売新聞オンライン