激減のニホンミツバチ復活で極上の梅を 和歌山・みなべ

 日本屈指の梅産地・和歌山県みなべ町で、梅の授粉を担うニホンミツバチを呼び戻す試みが始まった。授粉に外来種のセイヨウミツバチが用いられるようになって激減したため、町民有志が「ビーフォレスト・クラブみなべ百年の森」を結成し、3月にニホンミツバチ用の巣箱を設置。国内では戦後、ニホンミツバチが蜜を採取できないスギやヒノキの人工林が増加しており、同会は「ニホンミツバチとともに、さまざまな木々が共生する本来の森を復活させたい」と意気込んでいる。(張英壽)

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「ヒアリ」駆除にワサビが一役 市販の防臭剤で効果 人と自然の博物館発見

 南米原産の強毒アリ「ヒアリ」の駆除に、兵庫県立人と自然の博物館(兵庫県三田市)や国立環境研究所(茨城県)の研究グループが、ワサビの辛味成分で作った市販の防臭剤が効くことを発見した。人や環境に無害で価格を大幅に抑えられるという。論文は24日、科学誌に掲載された。

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常総でヒアリ確認 中国から搬入コンテナ内 茨城県内初、10匹駆除

 茨城県は30日、中国から常総市内の事業所に搬入されたコンテナ内で、特定外来生物で南米原産のヒアリ約10匹が見つかったと発表した。県内での確認は初めて。県によると、いずれも発見の際に全て殺虫しており、周辺地域の調査でも別の個体は見つからなかったという。環境省によると、ヒアリの確認は本年度初めて。

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釣ったブラックバスをたき火で焼こうとして引火 雑草330平方メートル焼く

 30日午後5時ごろ、兵庫県丹波篠山市北新町の篠山城跡南馬出近くののり面で、男子高校生(17)が小枝に付けた火が周囲に燃え広がり、雑草など約330平方メートルを焼いた。けが人はなかった。

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ショウ・グリズビー Jr,が腎臓癌のため手術

 Major League FishingおよびBass Pro Tourを中心に活躍しているアメリカのプロアングラー、ショウ・グリズビー Jr,が腎臓がんのため手術をすることになった。4月27日付の本人のFacebookによると、担当医は「早期の発見ということもあり術後4週間ほどで釣りをすることができるだろう」と語っていたとのこと。
+“Shaw Grigsby Undergoes Kidney Surgery” by Wired2fish