堀が真っ赤に アカウキクサが繁茂 特定外来とみて市が駆除へ 鳥が運んだ?/兵庫・丹波篠山市

 兵庫県丹波篠山市北新町の国史跡・篠山城跡の堀にシダ類の「アカウキクサ」が発生し、一部の堀では一面が真っ赤に染まっている。アカウキクサには在来、外来があるが、ほとんどの場合は外来。さらに特定外来生物に指定されている種類は、拡大を防ぐ観点から法律上、「移動させてはならない」などの禁止事項がある。市は堀のアカウキクサは特定外来の可能性もあると判断。現在、取水口にネットを張るなどして拡大を防ぐ処置をしており、年明けにも駆除作業を開始する。

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気性が荒く、牙も鋭いのに、殺処分には特別な許可が必要…固有種を食べ尽くす「野生化アライグマ」という大問題

 日本は世界有数のサンショウウオ王国である。82種以上もあるサンショウウオ科のうち、少なくとも44種は日本の固有種だ。ところがその一部は絶滅危惧種となっている。人気テレビ番組「池の水ぜんぶ抜く大作戦」(テレビ東京)の解説をつとめる久保田潤一さんは「野生化したアライグマが最凶の天敵となっている。許可のない捕獲や殺処分は違法で、対策は難しい」という――。(第2回)

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桝太一の活躍にも期待 生物多様性の恵み享受も対応に遅れ、保全実現に必要なこと〈AERA〉

 地球温暖化とともに、対応すべき環境問題である生物多様性の危機。その保全実現に向けて何が必要なのか、重要人物は誰か。福岡県保健環境研究所専門研究員・オイカワ丸(中島淳)さんに聞いた。AERA 2023年1月2-9日合併号の記事を紹介する。

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クロウサギの生息域が拡大、南北の分断解消へ 交配進めば遺伝子多様化→絶滅リスク低下も 天敵・マングースは秋にも根絶宣言 鹿児島・奄美大島

 奄美大島に生息する国指定特別天然記念物アマミノクロウサギの生息域が拡大し、島の南北に分断していた個体群がつながりつつある。遺伝子が多様化して感染症などで絶滅するリスクが低下すると考えられ、環境省の担当者は歓迎する。天敵の特定外来種マングースも姿や痕跡が5年近く確認されておらず、同省は早ければ今秋にも根絶宣言を出す。

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サルにアライグマ…住宅街に出現! 有明海の養殖ノリがピンチ 「視聴者投稿ニュース」【佐賀県】

 視聴者から寄せられた投稿を交えこの1年を振り返るシリーズ。 28日は住宅街に現れた動物と、かつてない不漁となっている養殖ノリです。

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交尾迫るメス、定説覆った ザリガニ繁殖を解き明かした高校生の研究

 高校生・高専生が自由研究の成果を競うコンテスト「JSEC(ジェイセック)2022(第20回高校生・高専生科学技術チャレンジ)」の最終審査会が10、11日、東京・お台場の日本科学未来館で開かれた。全国166校の617人から、過去最多となる339研究の応募があり、最終審査会には高く評価された30研究が出場、研究を発表して競った。上位入賞した研究は、来年5月に米国・ダラスで開かれる国際学生科学技術フェア(ISEF〈アイセフ〉)に日本代表として挑む。JSECの最終審査会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で20、21年ともオンラインで開催されたが、今回は3年ぶりに多くの学生がリアルで交流した。

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アングル:国際目標の達成へ、求められる「正しい自然保護」

By Jack Graham [モントリオール(カナダ) 19日 トムソン・ロイター財団] – カナダ・モントリオールで開催された国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)は19日、生物多様性の喪失を阻止し、回復させる世界目標で合意に達した。研究者らや関係者は、この合意が気候変動対策にも重要な役割を担うことになると指摘する。

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奄美大島にだけ生息の絶滅危惧種「危機的状況から脱した」 リュウキュウアユ2.3万匹、前年と同水準 鹿児島大など調査

 鹿児島大学や琉球大学でつくる「奄美リュウキュウアユ保全研究会」は24日、鹿児島県奄美大島だけに生息する絶滅危惧種リュウキュウアユの2022年の個体数は前年比12%減の2万3271匹と発表した。過去5年で2番目に多い。近年は冬季の海の水温が低く、生まれてすぐの稚魚の生存率が高いとみられる。

 11月11~13日、産卵する親の数を11河川で調べた。最多は奄美市住用の役勝川で1万8009匹(21年2万2057匹)。減少したものの「前年と同水準で生息状況は良い」という。昨年できなかった夏季の遡上(そじょう)調査では12河川で2万5193匹を確認した。

 鹿大水産学部の久米元准教授(48)は「4000匹まで減った17年の危機的状況から脱した。長期的に調査して見守りたい」と話した。

 リュウキュウアユは1970年代に沖縄で絶滅し、環境省レッドリストで絶滅の危険が極めて高い絶滅危惧ⅠA類に分類される。

+Yahoo!ニュース-地域-南日本新聞

キタサンショウウオが絶滅の危機 背景に太陽光発電の建設ラッシュ

 北海道東部の釧路湿原国立公園(釧路市、釧路町、鶴居村、標茶町)の南側周縁部の原野で、大規模な太陽光発電計画が水面下で進んでいる。予定地の大半は、氷河期の遺存種である両生類・キタサンショウウオが生息する湿原だ。国内でほぼ釧路湿原に生息が限られる種だが、2年前に改訂された環境省のレッドリストで絶滅危惧ⅠB(EN)にランクが2段階引き上げられた。絶滅の危険度が一気に2ランクも上がった背景に太陽光発電の建設ラッシュがある。国立公園に隣接する貴重な湿原が太陽光発電に侵食され続ける現状に、市民は「このままではソーラーパネルの海になってしまう」と懸念の声を上げる。【本間浩昭】

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