《リポート》茨城・つくば・茎崎地区と東京農大 ザリガニで外来生物学ぶ

■23年に法改正 飼育経験や食材活用 身近な沼や水路に生息しているアメリカザリガニを題材に、外来種の管理や生態を学ぶ取り組みが、茨城県つくば市茎崎地区の小中高校、地元住民、東京農大の3者で進められている。外来生物法の改正で2023年から野外への放流や販売が規制される見込みのアメリカザリガニ。3者は飼育経験や食材への活用を通じて、外来生物を人の手で管理する大切さを学ぶ考えだ。

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マングース根絶近づく 奄美大島で4年捕獲ゼロ  環境省、情報提供呼び掛け

 環境省は10日までに、鹿児島県奄美大島で進める特定外来生物マングースの防除事業の2021年度実績をまとめた。わなや探索犬によるマングースの捕獲はなく、捕獲ゼロの状態が約4年にわたって続いている。同省は「生息数は極めて少ない状態か根絶できている状態」とみている。早ければ23年度の「根絶宣言」を目指し、根絶したかどうかを確認する手法の構築と防除完了に向けた作業を進める。

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外来植物オオバナミズキンバイを除去、学生ら150人が汗 滋賀の琵琶湖岸

 滋賀県草津市北山田町の琵琶湖岸でこのほど、全国の大学生ボランティアらによる外来水生植物オオバナミズキンバイの除去活動が行われた。残暑が厳しい中、学生ら約150人が胴長で湖に入り、仲間と協力しながら茎や根を引き抜いた。

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常磐道のSAで「外来種ラーメン」いかが 地元名産の天敵 巨大生物の半身ドーンと鎮座

テレビ番組で作った商品をSAで
 高速道路SA・PAのレストランなどではラーメンが人気メニューのひとつ。ご当地ラーメンも豊富ですが、そのなかでも変わり種が、常磐道 友部SA上り線で提供されています。

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奄美の自然や生き物学ぶ 生きたヘビやカエル観察 鹿児島県・瀬戸内町、自然遺産講座

 鹿児島県・瀬戸内町は「2022年度第1回こども世界自然遺産講座」を26日、同町のきゅら島交流館で行った。同町の小学4年~中学2年の児童生徒10人が参加。奄美野生生物保護センター、自然保護官補佐の白石大晴さんと奄美海洋生物研究会、調査研究員の木元侑菜さんを講師に招き、奄美の自然や生き物について学んだ。

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「外来種セミを極上のおつまみにしよう!」「今年一番ぐらいうまいかも」 誰もまねできない料理と食レポが200万回再生と大反響を呼ぶ

 夏の風物詩である「セミ」を極上のおつまみに変身させる動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で186万回再生を突破、「ちゃんと生態系を崩さないように外来種を食べて貢献してるの尊敬する」「いつも変なので食べ物作ってるけど最終的には、しっかりした料理になってるの草」などのコメントが寄せられています。新たな世界を知ってしまった……。

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「捕っても、捕っても減らない」国宝・松江城のお堀が外来カメの巣窟に…水都の危機に立ち上がった70代コンビに密着

 国際文化観光都市の水都・松江市の河川で大量発生する外来種のミシシッピアカミミガメの駆除のため、「まつえワニの会」の遠藤修一代表(75)と小草一政副代表(72)が奔走している。水都の生態系と景観を守るために立ち上がった2人の活動に密着した。

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アカミミガメ捕獲作戦展開 つくば市の北条大池で防除調査

日本技術士会県支部(事務局・ひたちなか市、高橋正衛支部長)のメンバーらによって、茨城県つくば市北条の農業用ため池、北条大池で、緊急対策外来種に位置付けられているミシシッピアカミミガメの捕獲と駆除が行われている。

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