南米原産の強毒アリ「ヒアリ」の駆除に、兵庫県立人と自然の博物館(兵庫県三田市)や国立環境研究所(茨城県)の研究グループが、ワサビの辛味成分で作った市販の防臭剤が効くことを発見した。人や環境に無害で価格を大幅に抑えられるという。論文は24日、科学誌に掲載された。
常総でヒアリ確認 中国から搬入コンテナ内 茨城県内初、10匹駆除
茨城県は30日、中国から常総市内の事業所に搬入されたコンテナ内で、特定外来生物で南米原産のヒアリ約10匹が見つかったと発表した。県内での確認は初めて。県によると、いずれも発見の際に全て殺虫しており、周辺地域の調査でも別の個体は見つからなかったという。環境省によると、ヒアリの確認は本年度初めて。
釣ったブラックバスをたき火で焼こうとして引火 雑草330平方メートル焼く
30日午後5時ごろ、兵庫県丹波篠山市北新町の篠山城跡南馬出近くののり面で、男子高校生(17)が小枝に付けた火が周囲に燃え広がり、雑草など約330平方メートルを焼いた。けが人はなかった。
飛べない白鳥「吉田さん」今年も 鳥取、異種カップル誕生に困惑も
鳥取県米子市の米子水鳥公園に、翼が折れて飛べなくなり北極圏に帰れない雌のコハクチョウ「吉田さん」が今年も姿を見せ、園内の池で過ごしている。
ショウ・グリズビー Jr,が腎臓癌のため手術
Major League FishingおよびBass Pro Tourを中心に活躍しているアメリカのプロアングラー、ショウ・グリズビー Jr,が腎臓がんのため手術をすることになった。4月27日付の本人のFacebookによると、担当医は「早期の発見ということもあり術後4週間ほどで釣りをすることができるだろう」と語っていたとのこと。
+“Shaw Grigsby Undergoes Kidney Surgery” by Wired2fish
「魚見たかったから」 思いつきで水中スコープを作ってしまった人がガチすぎて笑う
「魚見たかったから」――そんな思いだけで、水中スコープを自作してしまった猛者が注目を集めています。漁に使えそうなガチのやつ。
麻薬王がのこした「コカイン・カバ」 自然環境に貢献?
南米コロンビアにすみついたカバが劇的に増えている。環境に良いのか、悪いのか
南米コロンビアで、「麻薬王」の悪名で知られたパブロ・エスコバル。彼が1993年に銃殺されたとき、コロンビア政府は、同国北西部にあったエスコバルの高級不動産を差し押さえた。敷地内には私設動物園があり、大半の動物はほかへと移されたが、エスコバルが特に気に入っていた4頭のカバだけはそのまま池に放置された。そして今、そのカバは100頭近くまで増えている。
アパート敷地で外来種ヘビ捕獲 滋賀・愛荘
22日午前9時50分ごろ、滋賀県愛荘町長野のアパート敷地内に、オレンジ色の体長約1メートルのヘビがいるのを、ガス管点検中の作業員が見つけ、滋賀県警東近江署に通報、署員が捕獲した。
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沖永良部島の生態系保全へ 環境省が外来種被害予防啓発冊子
環境省はこのほど、奄美群島国立公園に指定されている鹿児島県沖永良部島の沖泊海浜公園(知名町)の外来植物被害予防を啓発するリーフレット「沖泊外来植物ブラックリスト」を発行した。同公園に生育する外来植物20種と、その分布を紹介し、同島の自然を守るために外来種を「入れない」「捨てない」「拡げない」という意識を持つ大切さを伝えている。