サクラ、スモモを食い荒らす クビアカツヤカミキリ、香川で初確認

 香川県は10日、特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の成虫が、県内で初めて小豆島町で見つかったと発表した。幼虫は樹木の内部を食い荒らして木を枯れさせる恐れがあり、県が注意を呼びかけている。

 クビアカツヤカミキリはこれまでに、徳島など18都府県で確認されていた。県によると、6月17日、小豆島町池田の遊歩道のサクラとスモモの木から、クビアカツヤカミキリのものと疑われるフンと木くずの混合物が見つかった。7月8日には成虫3匹が捕獲された。

 幼虫はサクラやスモモ、モモ、ウメなどバラ科サクラ亜科の樹木の内部を食う。成虫は1匹あたり約300個の卵を産むという。県は成虫を見つけた際は、殺したうえで市町や県みどり保全課(087・832・3227)に通報するよう呼びかけている。幹にネットを巻いたり、薬剤を塗りつけたりすることも予防策として有効だという。(渡辺杏果)

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