危険な外来種です。 雲南市大東町にある自動車部品の製造工場で、外来の毒グモのセアカゴケグモが見つかりました。
雲南市によると、13日、工場の従業員が大阪の港湾エリアから届いた積み荷の上で1匹を見つけ駆除したということです。 雲南市では初めての発見で、また、山陰両県では2024年の第1号となりました。
オーストラリア原産のセアカゴケグモは、メスが強い毒を持ち、かまれるとけいれんや吐き気などに見舞われます。
島根県内では、2015年に浜田市で初めて発見されて以来、各地で見つかっています。
今回で372匹目の確認で、県などでは、もし見つけたら殺虫剤を使ったり靴で踏みつぶすなどして駆除し、最寄りの自治体や保健所へ連絡するよう呼び掛けています。