繁殖力の強い特定外来生物、那覇新港で確認 沖縄本島 4年ぶり 県、目撃情報などの提供を呼び掛け

 沖縄県環境部自然保護課は12日、那覇港新港ふ頭地区周辺で特定外来生物のオオヒキガエル1個体を確認したと発表した。沖縄本島での同種の確認は4年ぶり。

 県の外来種対策事業として10日に実施されたモニタリング調査の際に発見され、個体はその場で捕殺したという。周辺には他のオオヒキガエルが潜んでいる恐れがあるとして、県は調査を強化しつつ、目撃情報などの提供を呼びかけている。

 オオヒキガエルは県内では石垣島や大東島で生息しており、沖縄本島では2013年に約700匹を捕獲した結果、定着を防いでいる。19年に同じ地域で1匹捕獲された以来の発見となった。

 生態系への影響が大きく、繁殖力も強いことから、早急に防除することが求められている。姿や鳴き声、卵などの情報提供は自然保護課、電話098(866)2243まで。(社会部・普久原茜)

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