外来水草「コカナダモ」手作業で除去 奥日光 湯ノ湖

 先日、奥日光の湯ノ湖で外来種の水草を船を使って刈り取るニュースをお伝えしまたが、12日はその仕上げとして手作業での刈り取りが行われました。

 外来種の水草、コカナダモは成長する際に湖を汚す物質を吸収しますが、冬になって枯れると、一度吸収された物質が再び水の中に戻り水質を悪化させてしまいます。

 12日は11月8日から3日間で行われた刈り取り船を使った除去では取り切ることが難しかった浅瀬やその周辺の刈り取りを人の力で行いました。

 企業や地元の高校生、それに一般の人など100人以上が参加していかりやトングを使って次々と水中のコカナダモを除去していきました。

 また会場では飲料メーカーの伊藤園による「お茶の入れ方セミナー」が開かれ参加した人たちは美味しいお茶のためにも必要な「水」の大切さについて考えていました。

+Yahoo!ニュース-地域-とちぎテレビ