強い毒を持ち、特定外来生物に指定されている「ヒアリ」が、名古屋港で100匹以上見つかりました。
愛知県によりますと、23日、名古屋港の鍋田ふ頭のコンテナヤードで除草を行っていた作業員が、ヒアリとみられるアリを発見しました。
その後、愛知県などが調査したところ、100匹以上のヒアリを発見したということです。
コンテナヤードは一般の人は立ち入り禁止となっており、人的被害は無いということです。
愛知県でヒアリが見つかったのは15例目で、今年度では初めてです。
県は、ヒアリと疑われるアリを見つけたときは踏むなどの刺激を与えず素手で触らないよう呼びかけています。