特定外来生物「ハイイロゴケグモ」 延岡市や西都市でも発見 宮崎県

 特定外来生物ハイイロゴケグモの生息域が拡大しています。新たに延岡市、門川町、西都市で発見され、県が注意を呼びかけています。

 ハイイロゴケグモは熱帯地域などに生息する外来種で、国が特定外来生物に指定しています。

 神経毒を持っているため、咬まれると激痛を感じ、発汗や発熱などの症状が出ることがあります。

 県内では、これまで宮崎市や日向市など3市2町で確認されていましたが、先月22日に門川町、先月24日には延岡市と西都市でもハイイロゴケグモの成体や卵のうが見つかり、生息域が拡大しています。

 県は、直接手で触れないよう注意を呼びかけるとともに、発見した場合は、駆除して最寄りの農林振興局などに連絡するよう呼びかけています。

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