特定外来生物「ハイイロゴケグモ」が宮崎市街地で多数生息が確認されています。宮崎県は神経毒をもっているので直接手で触れないよう注意を呼び掛けています。
特定外来生物に指定されているハイイロゴケグモは体長が4ミリから10ミリで茶褐色で背中に黒い反転があり、神経毒を持っているため咬まれると激痛や発熱などの症状が現れることもあるということです。
ハイイロゴケグモはこれまでは宮崎港や細島港、油津港など港の周辺で確認されていましたが、9月から10月にかけて宮崎市の霧島5丁目や神宮西1丁目などの市街地でも相次いで確認されています。ハイイロゴケグモは生息域を拡大している恐れがあるとして県は直接手で触れないよう注意を呼び掛けています。