特定外来生物の水草が洲本市のため池で繁殖している問題で、8月11日,淡路島の3市合同の対策会議が開かれました。
会議では、淡路島3市の職員合わせて31人が集まり、特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」による被害の状況や繁殖力の強さなどについて情報共有を行い、連携強化を図りました。
この問題は去年秋ごろに特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」が洲本市五色町にあるため池「本田池」に繁殖しているのが見つかったもので、現在は池の周辺の畑にまで広がっています。
「ナガエツルノゲイトウ」は、草刈りを行っても直径2ミリ程度の根が残っていると再生することから、早急な対応が求められています。