横浜・青葉区の住宅にセアカゴケグモ 住宅地での確認は市内で初 体長11ミリの雌

 横浜市は16日、同市青葉区の住宅で、特定外来生物で有毒のセアカゴケグモ1匹が見つかったと発表した。市内での確認は6例目。これまでの5例は港湾地域で確認されており、住宅地での確認は初めて。

 市によると、セアカゴケグモは背中などの赤い模様が特徴。15日に自宅の散水栓ボックス内で見つけた住人が通報し、青葉福祉保健センターの職員が雌の成体1匹(体長11ミリ)を捕獲した。周辺を調査したところ、他の個体や卵のうは確認されなかったとしている。

 市は、セアカゴケグモを見つけても素手で触ったり捕まえたりせず、万一かまれた場合は医療機関に相談するよう呼び掛けている。

+Yahoo!ニュース-地域-カナロコ by 神奈川新聞