名古屋港でヒアリ700匹以上 環境省

 環境省は17日、名古屋港で強い毒性を持つ特定外来生物の「ヒアリ」が700匹以上見つかったと発表した。


 いずれも働きアリで、歩道の割れ目や土の中に出入りしている様子を確認した。人への健康被害は出ていない。
 同省は、女王アリが発見されていないことや、働きアリが見つかった場所が港内であったことなどから、海外から新たに運び込まれた可能性が高いとみている。殺虫剤などで駆除をしている。
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