亀山湖釣船協会が営業停止「感染する危険性ある」

 大きなブラックバスやヘラブナが釣れることで人気の高い千葉・亀山湖では7日、緊急事態宣言発令に伴い、貸しボート店6軒で構成する亀山湖釣船協会が協議し、9日からしばらくの間、営業を停止することを決めた。


 この2週間、同協会では会合を重ねて「ボートで釣りをする分には影響はないが、桟橋で釣りの情報をやり取りすることはあって、その際に感染する危険性はある」と判断した。
 同協会会長の「ボートハウス松下」の松下広明店主は「誰が感染者なのか特定はできない。緊急事態宣言の期間のうちに沈静化すること信じて、亀山湖がクラスターの現場にならないためにも休業します」と腕組みをした。
 隣接する片倉ダムの貸しボート店3軒も同期間の休業を決定した。また、近隣の三島湖、豊英(とよふさ)湖、高滝湖も8日に会議を開催し、当面休業とする方針を固めている。
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