20年度水生移入生物調査・駆除を報告 海洋生物研 住用川下流、大型コイ際立つ 半田川、ソードテール再拡大 外来魚放流「絶対しないで」

 奄美海洋生物研究会(興克樹会長)はこのほど、河川に生息する外来種などを調査した「2020年度水生移入生物分布調査及び駆除事業」の報告書をまとめた。住用町の住用川下流域では、国内外来種である大型のコイの生息が際立ったほか、龍郷町大美川水系の半田川では飼育・鑑賞用の外来魚・グリーンソードテール数の再拡大を指摘。興会長は「完全駆除を目指した調査の継続、移入種を遺棄・放流しないための啓発活動の拡充が求められる」など報告した。

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デレック・マンディが大差で優勝/MLF Toyota Series Southwestern Division 第1戦:Final

 MLF Toyota Series Southwestern Division第1戦はトーナメントの全日程を終了。予選を通過した上位10名で競われたこの日、トーナメントリーダーのデレック・マンディは18Lb7ozをウエイイン。トータルウエイトを70Lb11ozとし、2位のジェイソン・ボンズに14Lbの大差をつけて優勝を飾った。ラストキャストで10パウンダーをキャッチしたと語ったマンディだが、この魚をキャッチできなくても文句なしの優勝となった。また、2日めにキャッチした13Lb10ozのキッカーはMLF史上3位の記録となっている。
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ビッグウエイトでデレック・マンディが首位に浮上/MLF Toyota Series Southwestern Division 第1戦:Day 2

 MLF Toyota Series Southwestern Division第1戦はトーナメント2日めを終了。明日のファイナルに進出する上位10名が決定した。初日のリーダー、ダコタ・エバーレはこの日2尾と振るわず大きく後退。代わって首位に立ったのは、この日39Lb7ozというビッグウエイトを持ち込んだデレック・マンディだった。初日59位タイから首位へとジャンプアップしたマンディは、2位に12Lb以上の差をつけるというビッグプレイ。マンディは今月開催されたBFLでも単日で40Lb10ozをウエイインして優勝しており、これはMLF史上4位の記録となっている。以下、上位陣は2位ジェイソン・ボンズ、3位ジェイソン・コーン、4位アーロン・ジョンソン、5位ジェフ・レイノルズとなっている。
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ダコタ・エバーレが初日をリード/MLF Toyota Series Southwestern Division 第1戦:Day 1

 FLWを吸収合併したことによって今期からMajor League Fishingによる開催となったToyota SeriesはSouthwestern Divisionがキックオフを迎えた。第1戦のトーナメントウォーターはテキサス州サムレイバン・リザーバー。これまでにも数多くのトーナメントが開催されており、テキサスを代表するメジャーレイクのひとつだ。7名のアングラーが20Lb超えのウエイトをマークした中、この日のトップウエイトとなる23Lbをウエイインしたのはダコタ・エバーレだった。以下、上位陣は2位ジェイソン・コーン、3位ジェフ・スプラーグ、4位ジェフ・レイノルズ、5位ブランドン・フラワーズとなっている。
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ジャンボタニシから稲守れ JA湘南が平塚市で一斉駆除 神奈川

 稲を食い荒らす外来種のスクミリンゴガイ(通称ジャンボタニシ)による被害を防ごうと、神奈川県平塚市内の田んぼで一斉に駆除作業が始まった。県内一の米の収穫量を誇る同市の農家には、被害拡大は深刻な事態となっている。これまで駆除は各農家の判断で行っていたが、今年から大々的に実施している。

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アライグマ捕獲 佐賀で過去最多2300匹「農作物ある平野部で増加」 19年度

 北アメリカ大陸原産で、かつてはペットとしても飼われていたアライグマ。どう猛な性格から飼い主に捨てられたり、逃げ出したりして繁殖し、今ではほぼ全国の都道府県で確認されている。年間で捕獲された数は5万匹を超えた。空き家などに住み着き、農産物を荒らす外来生物の「厄介者」は、捕獲数をはるかにしのぐ勢いで広がっている。【井上和也】

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「かいぼり」で捕獲した生物、7割がブルーギルなど外来種

 東京・練馬区民が憩う都立石神井公園の石神井池で、池の水を抜いて水質浄化を図る「かいぼり」が行われている。外来種の駆除も行い、池底を乾燥させることで夏季に濁りや悪臭の原因となるアオコの発生を防ぐ。

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