セ・リーグの大物も、タイトルだって釣り上げる。すでに入寮していた阪神のドラフト2位・椎葉剛投手(21)=四国IL徳島=は7日、虎風荘に届いた釣りさおを手に力強く意気込んだ。
「(相手が大物選手だと)燃えると思いますね。タイトルも取れればいいかなと思います」
釣り歴は小学校4年生からと、すでにベテラン?の域。最速159キロを誇る自慢の肩で、豪快にビュンとさおを振り下ろし、釣果の最大サイズは60センチ近いメジロだ。
「休みの日に行けたらいいなと思って持ってきました。ブリが釣れたらうれしいです」
ヤクルト・村上、巨人・岡本和ら、セ・リーグ大物選手にも動じない強心臓で真っ向から立ち向かう。「後ろをしたいなという思いはあります」。虎の守護神に向かって、どんどん出世する。