中学生が外来植物「オオハンゴンソウ」駆除作業に汗を流す 岐阜県高山市

  高山市の中学生が3日、郷土学習の一環として外来植物「オオハンゴンソウ」の駆除作業に汗を流しました。

  オオハンゴンソウは、北米原産のキク科の多年草で、繁殖力が強く在来植物を押しのけて一面に広がります。

  駆除作業は、高山市朝日町の御前橋付近で行われ、朝日中学校1年生の生徒や「朝高子どもしとねる会」の会員らが参加しました。

  生徒らは、環境アセスメントセンター北信越支社の木下悟誌さんから高山市の生態系を脅かしている特定外来生物について学んだ後、駆除作業に挑戦しました。

  生徒らは「三角ホー」と呼ばれる道具を使って根を残さないよう丁寧に作業し、1時間の間に、オオハンゴンソウ140キロを駆除しました。

※参加した1年生の生徒
  「オオハンゴンソウの根が強くて大変でした」
  「たくさんあって大変だったけど、少しでも減らすために頑張りました」

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