換気に注意!ワカサギ釣りのテント内でガスボンベ使用 4人が一酸化炭素中毒で搬送

 北海道・富良野警察署は10日、南富良野町のかなやま湖でワカサギ釣りに来ていた釣り人4人が一酸化炭素中毒で搬送されたと発表しました。


 釣り人らは帯広から7人のグループで来ていたいずれも50代の男性で、10日の午前7時半頃から4人と3人に分かれてテントを張っていたということです。
 そのうちの4人が密閉されたテントの中でキャンプ用のガスボンベを使っていたところ、15分ほど経って隣のテントの仲間が中を見て異変に気付き、110番通報しました。
 当初4人のうち2人は意識が無く、仲間の声かけで意識を取り戻したということですが、ドクターヘリで旭川の病院に搬送されました。
 残る2人も救急車で病院に搬送されましたが、4人とも命に別条はないということです。
 警察では火器を使用する際は換気を十分に行うなど、注意してほしいと呼びかけています。
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