有毒セアカゴケグモと卵 横浜港シンボルタワーで確認

 横浜市は10日、特定外来生物で有毒のセアカゴケグモが横浜港シンボルタワー(同市中区)で見つかったと発表した。被害はなく、周辺に殺虫剤を噴霧して調査したが、新たなクモは発見されていないという。


 タワーの指定管理者が7日夕、市に連絡。市衛生研究所がクモ4匹と卵のう3個を確認した。
 セアカゴケグモは背中などに赤い模様が特徴。市は素手で触ったり、捕まえたりしないようにし、万が一かまれた場合は医療機関に相談するよう呼び掛けている。
+Yahoo!ニュース-地域-カナロコ by 神奈川新聞