市ヶ谷フィッシュセンター 新型コロナで平日利用増

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う自宅待機などを受け、JR市ヶ谷駅近くにある「市ヶ谷フィッシュセンター」(新宿区市谷田町)で現在、平日利用者が増えている。(市ケ谷経済新聞)


 創業62年という市ヶ谷フィッシュセンターは中央・総武線利用者におなじみの釣り堀。屋外の開放感ある施設ということで、受付スタッフは「新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休校や人混みを避けるため、平日の子どもや若者の利用が増えた」と話す。
 施設では感染拡大防止の観点から当面、座席の幅を通常より広く設置し、小学生以下の子どもは保護者同伴のみ入場可としている。「営業時間は従業員の時差出勤体制のため変更しているため事前にホームページなどで確認してほしい」と同スタッフ。
 釣り堀は「カープフィッシング」と金魚などが釣れる「ミニフィッシング」があり、カープフィッシングは釣りをしない人でも場内に入るために入場料が必要。料金は時間制で1時間券は「大人」(780円)、「学生(中学生〜大学・専門学生)」「シニア(65歳以上)」(以上680円)、「小人(3歳〜小学生)」(450円)。それぞれ2時間券、3時間券、1日券がある。ミニフィッシング料金は使うレンタル竿(ざお)の本数ごとに発生、「竿(さお)1本(餌付き)30分」(500円)で釣れた中から2尾まで持ち帰り可。
 営業時間は11時〜19時(土曜・日曜・祝日は9時〜19時)。
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