名護市、外来植物ツルヒヨドリ防除へ 生態系に影響、本年度に計画策定

 特定外来生物で、つる性の植物「ツルヒヨドリ」が県内で広がっていることを受け、名護市は本年度から防除に乗り出す。本年度は市民と共に市内の繁殖状況を調べながら防除計画を策定し、早ければ次年度から防除に入る。「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産登録に向けた取り組みが進む中、やんばるの希少な山林地帯の入り口に当たる名護で、生態系に深刻な影響を与えかねない外来植物への対応を強化する。

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「身近な生きもの」みつかりにくく 沖縄県「いっせい調査」キノボリトカゲ減り続ける

 県自然保護課は8日、県内74小学校・3624人の児童が夏休み中に自宅や近所で見つけた生き物をアンケートで把握する「生きものいっせい調査」の2019年度結果を発表した。かつては身近な生き物として県内各地に生息していたアオカナヘビやキノボリトカゲの確認率は、調査開始から一貫して低下した。

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激減のニホンミツバチ復活で極上の梅を 和歌山・みなべ

 日本屈指の梅産地・和歌山県みなべ町で、梅の授粉を担うニホンミツバチを呼び戻す試みが始まった。授粉に外来種のセイヨウミツバチが用いられるようになって激減したため、町民有志が「ビーフォレスト・クラブみなべ百年の森」を結成し、3月にニホンミツバチ用の巣箱を設置。国内では戦後、ニホンミツバチが蜜を採取できないスギやヒノキの人工林が増加しており、同会は「ニホンミツバチとともに、さまざまな木々が共生する本来の森を復活させたい」と意気込んでいる。(張英壽)

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「ヒアリ」駆除にワサビが一役 市販の防臭剤で効果 人と自然の博物館発見

 南米原産の強毒アリ「ヒアリ」の駆除に、兵庫県立人と自然の博物館(兵庫県三田市)や国立環境研究所(茨城県)の研究グループが、ワサビの辛味成分で作った市販の防臭剤が効くことを発見した。人や環境に無害で価格を大幅に抑えられるという。論文は24日、科学誌に掲載された。

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常総でヒアリ確認 中国から搬入コンテナ内 茨城県内初、10匹駆除

 茨城県は30日、中国から常総市内の事業所に搬入されたコンテナ内で、特定外来生物で南米原産のヒアリ約10匹が見つかったと発表した。県内での確認は初めて。県によると、いずれも発見の際に全て殺虫しており、周辺地域の調査でも別の個体は見つからなかったという。環境省によると、ヒアリの確認は本年度初めて。

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