2005年08月08日

県が適正化審に諮問 レジャー条例見直し含め

 【滋賀県】施行から3年目を迎えた「県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例」(レジャー条例)について、県は3日、県琵琶湖レジャー利用適正化審議会に、条例の見直しを含めた琵琶湖のレジャー利用のあり方について意見をまとめるよう諮問した。

 諮問は「施行後3年をめどに見直しを行う」との、レジャー条例の付帯決議に基づく。この日、県庁で開かれた審議会では、県自然環境保全課が、琵琶湖での水上バイクやバスボートの利用が減少傾向にあることや、県内で登録される小型船では、環境対応型エンジンへの転換が進んでいないことなど現状を報告。委員がそれぞれの立場から、規制のあり方などについて意見を述べた。

 審議会は今後、外来魚のリリース禁止やプレジャーボートの航行規制など条例の規定だけでなく、湖岸での迷惑行為などへの対策を話し合い、11月中旬をめどに意見を取りまとめる予定。
(中日新聞)

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Posted by DODGE at 2005年08月08日 10:38 in 自然環境関連, 内水面行政関連

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