アーロン・マーテンスが49歳で逝去

アメリカを代表するトーナメントアングラーの1人であるアーロン・マーテンス(Aaron Martens)が逝去した。膠芽腫を患っていたマーテンスは19ヶ月にわたり闘病を続けていたが、11月4日にアラバマ州の病院で帰らぬ人となった。1972年8月4日にカリフォルニアで誕生したマーテンスはこれまでに291のトーナメントに参戦、通算300万ドル以上の賞金を獲得。近年はBass Pro TourなどMajor League Fishingに活躍の場を移していたが、B.A.S.S.時代にはアングラーオブザイヤーを3度獲得。バスマスタークラシックにも20回出場するなど、若くしてレジェンドと呼ばれる活躍で知られていた。

+Three-time Angler of the Year Aaron Martens passes away by B.A.S.S.

スタンレー・ジグの生みの親、ロニー・スタンレーが逝去

 スタンレー・ジグや同ブランドのスピナーベイトなど、数々のルアーの生みの親として知られるロニー・スタンレー(Lonnie Stanley)が8月20日に癌のため逝去した。享年76歳。1945年テキサス生まれのスタンレーはB.A.S.S.トーナメント優勝2回、バスマスタークラシック出場5回を誇るトーナメントアングラーであり、1980年にスタンレー・ジグを創業したルアーデザイナーでもあった。彼のルアーは世界中で愛され、その功績により2012年にはテキサス・フレッシュウォーター・フィッシングによって殿堂入りの表彰がなされている。彼のルアーは日本のバスフィッシング界にも多大な影響を与えており、黎明期におけるフリッピングにおいてスタンレーのフリッピングジグは定番中の定番とも呼べる存在だった。

+Texas legend Lonnie Stanley passes away – BASSMASTER

「釣りキチ三平」作者がコロナ禍に発信した「ガマン」のメッセージ 評伝作者が語るマンガ家・矢口高雄さんの素顔

 2020年11月、マンガ家の矢口高雄さんが亡くなった。「釣りキチ三平」「マタギ」など自然と人間とをテーマに扱った代表作は特に今でも人気が高い。

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ボートや釣り人の事故が急増 背景に屋外レジャー人気?

 昨年1年間に発生したプレジャーボートの事故や釣り人の海難が前年より大幅に増えたことが、海上保安庁のまとめで分かった。新型コロナウイルスの感染拡大で屋外レジャーをする人が多かったことが背景にあるとみられ、海保は、海で遊ぶ人が増える春以降に向けて注意を呼びかけている。

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釣り客マナーに住民嘆き…改善しない「ごみ問題」 長崎・野母崎地区

 多種多様な魚が生息し長崎県内外から多くの釣り客が訪れる長崎市野母崎地区。コロナ禍による釣りブームや会員制交流サイト(SNS)の影響で釣り客が増える中、地域住民らはごみの放置など釣り客のマナーの悪さに頭を悩ませている。行政も以前から問題を把握しており、複数の看板を設置するなど対策を取っているが、状況は改善していない。県内の愛好家でつくる県釣り団体協議会は「地道な活動が必要」として、釣り人や子どもへの教育など啓発を続けている。

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撒き餌放置し悪臭も…コロナ禍での釣りブームの一方で迷惑行為急増 マナー違反に元来の釣りファンも困惑〈AERA〉

 空前の釣りブーム。コロナ禍でレジャーが限られる中、屋外で「密」にならずにできるとあって、人気が高まった。だが、それに伴いマナー違反も大きな問題となっている。AERA 2021年1月18日号に掲載された記事を紹介する。

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リアル追及しながら…「釣りキチ三平」矢口高雄さんが大切にしていた大胆な発想力

 「釣りキチ三平」などを描いた漫画家の矢口高雄さんが11月20日、すい臓がんのため81歳で亡くなってから1カ月余り。「三平」や「釣りバカたち」「9で割れ!」「マタギ」「羆風」「激濤」など自宅の本棚にある矢口作品を読みあさりながら、生前に取材で聞いた言葉を思い出している。

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用水路に大量の金魚を投棄 動画拡散、養殖業者認める

 金魚の産地で知られる奈良県大和郡山市で、大量の金魚が用水路に投棄される動画がユーチューブに投稿された。朝日新聞社の取材で、投棄したのは市内の養殖業者と分かった。この業者は事実を認め、「売り物にならない金魚だが、処分するのもどうかと思い、用水路に流した」などと説明している。

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