「生態系守るため」オオキンケイギクの駆除…黄色のコスモスに似た花に注意

 JR阿蘇駅周辺で、特例外来生物「オオキンケイギク」の駆除作業が行われました。

 九州地方環境事務所が、開花の時期に合わせ毎年行っているもので、豊肥本線の線路沿いでは熊本県、阿蘇市、JRの職員などがコスモスに似た黄色の花を、根元から抜いて駆除しました。

 オオキンケイギクは、北米原産の多年草で、繁殖力が強く従来の野草を駆逐し草原などの生態系を害する恐れがあり、栽培や運搬、販売屋外に放つことが法律で禁止されています。

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