琵琶湖の水位が低くなっていることから、滋賀県はきょう、3年ぶりに渇水対策本部を設置しました。
滋賀県によりますと、きょう午前6時現在の琵琶湖の水位は、基準より78センチのマイナスとなっています。水位の低下に伴い、一部の漁港では、船の運航や荷物の積み下ろしなどに支障が出ているということです。今後も水位がさらに低くなるおそれがあることから、滋賀県は、午後1時に、安藤よし子副知事を本部長とする渇水対策本部を設置しました。対策本部はさっそく会議を開き、水位の現状や今後の対応などについて話し合いました。対策本部の設置は3年ぶりで、冬場から設置されるのは、珍しいということです。
(朝日放送)