2005年11月01日

赤とんぼフォーラム:小中学生、ビオトープの研究成果を発表−−一宮/愛知


 トンボを通して自然環境を考える「赤とんぼフォーラム」が30日、一宮市奥町の環境学習施設・エコハウス138で開かれた。家族連れなど約30人が参加し、小中学生がビオトープの研究成果を発表した。

 まず、NPO法人「トンボと水辺環境研究所」理事長の川口邦彦さんが「学校ビオトープのネットワーク化を目指して」と題して講演。環境カウンセラーの牛山正人さんが、赤トンボの一種・アキアカネについて話し、生き物の視点から自然の大切さを訴えた。
 この後、同市立奥小の水野正隆君(5年)・加菜さん(2年)の兄妹と則竹富月君(5年)のグループなど、小中学生4組計6人が、学校ビオトープの研究結果を発表。「ギンヤンマのヤゴを見つけてうれしかった。親トンボが飛ぶ姿も見てみたい」や「アメリカザリガニなど外来種を放す人がいるので在来種が心配」などの意見が次々と述べられた。【井上章】10月31日朝刊(毎日新聞)

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Posted by jun at 2005年11月01日 11:37 in 自然環境関連

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