2005年10月13日

危険動物にマイクロチップ 環境省令で義務付け

 環境省は13日、人に危害を及ぼす恐れがあるとして「特定動物」に指定しているカミツキガメやニシキヘビなどに、所有者情報が分かるマイクロチップを埋め込むことなどを義務付けた省令案をまとめた。特定動物の飼育数は近年増える一方。遺棄やずさんな飼育による逃亡が問題化しており、無責任な飼育を規制するのが狙い。

 6月の動物愛護管理法改正を受けた省令変更で、専門家や一般から意見を募り、修正を加えた上で来春にも決定する。
 特定動物には既にサーバルキャットやワニ、クマなど約650種が指定されている。今回毒グモのセアカゴケグモやキョクトウサソリなどを追加する。
 チップは直径2ミリ、長さ1センチ程度の円筒形のものを皮の下に埋め込むのが一般的。
(共同通信)

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Posted by DODGE at 2005年10月13日 10:09 in 自然環境関連

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