琵琶湖や流入河川に生息する魚類の生態調査に取り組んでいる「琵琶湖お魚ネットワーク」の参加団体の交流会が27日、滋賀県草津市の県立琵琶湖博物館で開かれた。
県内のNPO法人(特定非営利活動法人)や研究機関など38の団体が参加する同ネットワークなどが、参加団体の取り組みの発表と交流を目的に開催した。
会場では、草津市内の川で魚類の生息調査をしている団体や、県による外来魚駆除の取り組みなどの成果発表がパネルで行われた。それぞれの団体のメンバーや市民らが熱心にパネルに見入り、情報交換するなどしていた。
また、写真家の今森光彦さんによるトークや琵琶湖に生息する魚の分布の説明などもあった。
(京都新聞)