地下トンネルの大津放水路を公開　来月11-13日

　【滋賀県】国土交通省琵琶湖河川事務所は二月十一−十三日、大津市南部に建設中の「大津放水路1期区間」を公開するイベント「光の回廊ウォーキング」を開く。
　放水路は、三田川など同市内を流れる三つの川が増水した際、川の中流から琵琶湖へ直接水を流すための地下トンネル。県内初のトンネル形式の放水路で、ことし六月に通水する。一般公開は初めて。

　「竜宮への灯り道」をテーマに、成安造形大の学生らがヨシを編んで作った光のオブジェを展示する。水路内の往復四キロを約一時間半かけて歩く「謎の探検ツアー」も、一日三回催される。

　入場時間は、午前十時−午後四時。受け付けは午後三時まで。「謎の探検ツアー」は事前申し込みが必要で、三十一日締め切り。問い合わせは琵琶湖河川事務所＝電077（546）0844＝へ。　（隈崎　稔樹）

+Yahoo!ニュース-滋賀-中日新聞

Posted by DODGE at 2005年01月26日 12:36 in 自然環境関連