発達した低気圧の影響で、県は16日朝まで断続的に雪やみぞれ交じりの雨が降り、東部・富士五湖地方や中西部の山間部などで、この冬一番の大雪となった。
甲府地方気象台によると、16日の最大積雪量は山中(山中湖村)58センチ、河口湖(富士河口湖町)57センチ、大月15センチ、甲府4センチ、切石(身延町)3センチ。山中、河口湖、大月ではこの冬一番の積雪量となった。
雪の影響で、富士急山梨バスの路線バスは富士吉田?平野線で最高約1時間の遅れが出たほか、全42路線のうち、山間部を通る石和?芦川、上野原?秋山線の計4往復が運休した。【宇都宮裕一】