ルーター通信1月3日付けのニュース「Jimmy Carter Urged to Give Fish a Chance」によると、アメリカをベースに活動する動物愛護団体PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)が元アメリカ大統領のジミー・カーターに「釣りを止めるように」と手紙を送りつけていたことがわかった。
ことの発端は、カーター元大統領がアメリカの人気TV番組「Tonight Show」に出演した際、彼が話した釣りのエピソードにある。カーターは釣り中に誤ってフックを顔に刺してしまったことを告白。するとPETAはカーターが主催する非営利団体の事務所に「魚を水の中でそっとしておいてあげることを考えてほしい」とFAXで伝えたという。これに対してカーター側はコメントを出していない。
ジミー・カーターは1977〜1981年の4年間第39代アメリカ合衆国大統領を務め、2002年にはノーベル平和賞を受賞した。
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